FIVB女子バレーボールネーションズリーグ2019第2節。日本は米国に敗戦で暫定7位

1 執筆者 鈴木花
中田久美監督率いる日本チームは、決勝ラウンド進出を目指す(写真は世界選手権のもの)

現在ブルガリアのルセで行われているFIVB女子バレーボールネーションズリーグ2019の予選ラウンド第1週。現地時間の5月22日に第2節が行われた。

前日ブルガリアに快勝した”火の鳥NIPPON”こと日本女子代表は、世界ランク3位のアメリカ代表と対戦し、1-3で敗れた。日本は26-24で第2セットを取り、一時は追いついたものの、第3、第4セットと連続で落として突き放された。

日本は、アウトサイドヒッターの石井優希(久光製薬スプリングス)にボールを集め、23得点でこの試合の最高得点者となるなど気を吐いた。だが、6選手が10得点以上を取り、バランス良い配置で試合を進めたアメリカに軍配が上がった。

2試合を終えて、1勝1敗の日本は全4プールを合わせた全体で暫定7位。2連勝のアメリカは3位。同じ2勝ながら、得失点差で優位に立つトルコが首位。2位にはセルビアが続く。

女子日本代表は、現地時間で翌23日の17時に世界ランク19位のベルギーと対戦する。

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