現地時間の6月15日、ブルガリアのヴァルナでFIVB男子バレーボールネーションズリーグ2019の予選リーグ第3週の第2戦が行われた。
「龍神NIPPON」こと男子日本代表は、ホスト国のブルガリアを相手に3-2(22-25、25-19、16-25、25-19、21-19)で勝利し、連敗を3で止めた。3勝5敗とした日本は、11位に浮上した。
第1、第3セットを取られ、苦しい展開。第4セットで2-2にスコアを戻すと、最終第5セットで勝ちきり、意地を見せた。この日は、西田有志(ジェイテクトSTINGS)にボールを集め、狙い通りに両チーム最多の26得点を挙げた。ここまで、対戦相手に差を付けられいたブロック数でも11対9の僅差に縮め、結果につながった。
この勝利で、日本は同じく3勝5敗で並んだブルガリアを抜いて、11位に浮上した。8試合を終えて、7勝1敗の3チームがイラン、ロシア、ブラジルの順に1位から3位まで並んでいる。日本は、現地時間の翌16日に1勝7敗で15位のオーストラリアと対戦する。