今年に続き「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2020」来年4月開催決定|五輪種目BMXパークなどを実施
11月25日、日本アーバンスポーツ支援協議会(JUSC)及びアーバンスポーツ大会組織委員会(UOC)は、2020年4月3日(金)から4月5日(日)に広島で「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2020」を開催することを発表した。同大会はTokyo2020(東京五輪)直前のアーバンスポーツ大会となる。
「FISE」は「エクストリーム・スポーツ国際フェスティバル」を意味するフランス語の"Festival International du Sport Extreme"を略した名称で、世界最高峰のアーバンスポーツの大会である。2019年4月にも広島で開催され、2年連続での開催となる。
アーバンスポーツとはBMX、スケートボード、ブレイクダンス(ブレイキン)などといった、都市型(アーバン)スポーツのことを指す。「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2020」では東京オリンピック実施競技である「BMXパーク」をはじめ、「BMXフリースタイルフラットランド」、「パルクール」、「ブレイキン」、「スケートボードストリート」、「ボルダリング」、「ローラーフリースタイル」の7種目の国際大会が実施される。
また、2019年大会に続き、エキシビション競技として「eスポーツ」 の開催も発表された。
BMXフリースタイル・パークで東京オリンピックでのメダル獲得を目指す中村輪夢は「日本で開催されるということは、声援が多く自分の一番良いパフォーマンスを出せるので、『FISE HIROSHIMA 2020』は一番楽しみにしている大会。今年の大会では準優勝だったが、来年は優勝できるように頑張る」とコメントした。