マラソングランドチャンピオンシップ女子:前田穂南が2位に4分差の独走で五輪内定
9月15日、東京で女子のマラソングランドチャンピオンシップが開催され、前田穂南が優勝した。
東京五輪の代表選考レースでもある同大会は、3つの日本代表枠のうちの2枠が優勝者と2位の選手に与えられる。
前田はレース序盤の8.5キロで先頭に立ち、ゴールまで独走。2位に4分差をつける2時間25分15秒の快走で一着のテープを切り、東京五輪への切符を勝ち取った。2時間29分2秒を記録した2位の鈴木亜由子も五輪を内定させている。
3位は2時間29分6秒の小原怜。五輪代表の残り1枠はさいたま国際マラソン、大阪国際マラソン、名古屋ウィメンズマラソンの3大会で規定タイムの2時間22分22秒をクリアした選手に与えられ、もし該当者がいない場合は今大会3位の小原が資格を得る。