萱和磨と坂口彩夏が銅メダル...体操男女個人総合|ワールドユニバーシティゲームズ2021(2023年開催)

成都2021FISUワールドユニバーシティゲームズの体操競技は8月4日、男女個人総合決勝を実施。萱和磨と坂口彩夏が銅メダルを獲得した。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2023 Getty Images)

成都2021FISU(国際大学スポーツ連盟)ワールドユニバーシティゲームズの体操競技は8月4日、男女個人総合決勝を実施した。

男子個人総合決勝には、日本からオリンピックメダリストの橋本大輝と萱和磨が出場。両選手はゆかからスタートすると、橋本は13.233点、萱は12.900点をマークした。橋本は続くあん馬の終盤で落下。続行不可能となり、途中棄権となった。

萱はあん馬で14.266点、つり輪で13.866点をマークし、ともに全体3位の得点だった。平行棒は全体2位となる14.700点、跳馬は14.366点、鉄棒は14.000点。総合84.098点を記録し、銅メダルを獲得している。金メダルは中国の張博恒(ZHANG Boheng)、銀メダルは侍聡(SHI Cong)が獲得した。

なお橋本の診断結果は「軽い脳震盪」。種目別決勝も欠場する。

女子個人総合決勝には坂口彩夏と宮田笙子が出場。坂口は53.165点で銅メダルに輝いた。宮田は途中棄権となっている。

女子も中国勢がワンツーフィニッシュ。欧鈺珊(OU Yushan)が金、羅歓(Luo Huan)が銀メダルを獲得した。

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