BリーグとTリーグが"エールオークション"に参加|新型コロナウイルス感染症に対する活動支援
4月15日、バスケットボールの「Bリーグ」と卓球「Tリーグ」が、「エールオークション」に参加することを発表した。同オークションは、インターネットオークションサイト「ヤフオク!」にて行われる、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する全般的な活動支援を目的としている。
「エールオークション」では、選手のサイン入りグッズやゆかりのアイテムが順次出品される予定となっている。商品の落札代金は、新型コロナウイルス感染症に対する活動に寄付するほか、興行延期や中止などに見舞われたリーグ、クラブ経営に活用される。
Bリーグの大河正明チェアマンは、「Bリーグ、クラブ、選手が『今できること』として、我々が持つ価値を最大限にファン・ユーザーの方々にお届けし、日本中に元気を与えるエンターテイメントの明るい未来が待っていることを信じている」とコメントした。
Bリーグは3月27日に新型コロナウイルスの感染拡大により今シーズンの残り全試合の中止を決定した。シーズン再開の方法を最後まで模索し続けたが、選手、クラブ、ファンの健康を最優先に考え、今シーズンの全試合中止の決断に至った。
松下浩二チェアマンは同オークション参加について、「卓球を通じて、少しでも日本中の皆様に笑顔を届けることが出来ればと願っている。この難局の今、私達に出来ることを、チーム、選手とともに努めていく」とした。