Shigekix、Ami、Ayumiが2日目トップ16の戦いへ ブレイキン世界選手権2023

パリ 2024

パリ2024オリンピック予選を兼ねたブレイキン世界選手権2023で、日本勢3選手が男女それぞれトップ16人で行われる2日目に進んだ。

1 執筆者 Chiaki Nishimura
Shigekix

9月23日、24日の日程でベルギー・ルーヴェンで行われているブレイキンの世界選手権で、初日となった23日に男女それぞれで予選からトップ32までのソロバトルが行われ、Bボーイ(男子種目)ではShigekixの名で活躍する半井重幸(なからい・しげゆき)が、Bガール(女子種目)ではAmi(湯浅亜実)Ayumi(福島あゆみ)が勝ち上がり、24日に予定されているトップ16の戦いに駒を進めた。

2ラウンド制で行われたトップ32で、3選手ともに2ラウンドで審査員から多くの票を集め、危なげなく2日目に進んだ。一方、トップ32に進出していたBボーイIssin(菱川一心)は、Chinese TaipeiのQuakeと対戦し、それぞれが1ラウンドずつを得たものの、票の数(8-10)でQuakeに軍配が上がった。

Bボーイでは、Shigekixのほか、前回大会の決勝でShigekixを倒して優勝したPhil Wizard(カナダ)やヨーロッパ競技大会で2位となったMenno(オランダ)が順当に2日目に進んだ一方、2月のブレイキン・フォー・ゴールド北九州大会を制したAmir(カザフスタン)がトップ32で姿を消した。

Bガールでは、2022年大会で優勝したAmi、2021年大会で優勝したAyumiのほか、前回大会で銀メダルを獲得した671(中華人民共和国)、ヨーロッパ競技大会で2位のStefani(ウクライナ)、同3位のNicka(リトアニア)らが勝ち上がった。

2日目となる24日は、4人ずつの4組にわかれて総当たり戦のグループステージが予定され、各組上位2人が決勝トーナメントに進む。

今大会はパリ2024オリンピック予選を兼ねて行われ、優勝者がパリ2024の出場枠を確保する(※)。

※オリンピック各国代表の編成に関しては国内オリンピック委員会(NOC)が責任を持っており、パリ2024への選手の参加は、選手が属するNOCがパリ2024代表選手団を選出することにより確定する。

各競技の出場資格に関する公式資料はこちら

ブレイキン世界選手権2日目の日程・ライブ配信

9月24日に予定されている決勝トーナメント(準々決勝〜決勝)の模様は、Olympics.comでライブ配信予定

  • 14:00(日本時間 21:00)Bガール - グループステージ
  • 16:00(日本時間 23:00)Bボーイ- グループステージ
  • 18:30(日本時間 翌1:30)Bガール - トップ8(準々決勝)
  • 18:50(日本時間 翌1:50)Bボーイ - トップ8(準々決勝)
  • 19:15(日本時間 翌2:15)Bガール - トップ4(準決勝)
  • 19:30(日本時間 翌2:30)Bボーイ - トップ4(準決勝)
  • 20:15(日本時間 翌3:15)Bガール - 3位決定戦
  • 20:25(日本時間 翌3:25)Bボーイ - 3位決定戦
  • 20:35(日本時間 翌3:35)Bガール - 決勝
  • 20:45(日本時間 翌3:45)Bボーイ - 決勝
もっと見る