パリ2024オリンピックのボクシング競技は、開会式翌日の7月27日(土)から閉会式前日の8月10日(土)まで15日間にわたり実施される。
パリ2024では、男子の階級が東京2020の8階級から1つ減った7階級(51kg、57kg、63.5kg、71kg、80kg、92kg、92kg超)、女子は5階級から1つ増えた6階級(50kg、54kg、57kg、60kg、66kg、75kg)で競い合われ、男女同数の女子124人、男子124人の選手が出場する。
東京2020では、女子フェザー(54-57kg)級で入江聖奈さんが日本女子選手として初となる金メダルに輝いた。また、男子フライ級(54-57kg)級で田中亮明(りょうめい)、女子(54-57kg)級で並木月海(つきみ)がそれぞれ銅メダルを獲得した。これまでのオリンピックで、日本代表選手は男子6個(内、金2個)、女子2個(内、金1個)、合計8個(内、金3個)のメダルを獲得している。
ここでは、パリ2024ボクシング競技の男女各階級の試合日程と時間、会場、現在までに代表が内定している注目の日本選手を紹介する。
パリ2024ボクシング競技は、勝ち抜きトーナメント形式で実施され、15日間という短期間で1回戦から決勝まで全試合が行われる。
各試合は、男女とも3分×3ラウンドで行われる。勝敗は、5人のジャッジの採点による判定、棄権などによるTKO(テクニカルノックアウト)、レフェリーが試合を止めるレフェリー・ストップ・コンテスト(RSC)、KO(ノックアウト)などによって決まる。
2023年10月に行われたアジア競技大会(中華人民共和国・杭州)ボクシング男子71kg級で、日本選手として29年ぶりに優勝を果たした岡澤セオンがオリンピック出場枠を獲得しており、2大会連続で代表に内定している(*)。また、同大会男子57kg級では、原田周大が準優勝し、同じくオリンピック出場枠を獲得した(*)。
東京2020ウェルター級(63-69kg)9位だった岡澤は、2021年10月、セルビア・ベオグラードで開催された世界ボクシング選手権ウェルター級(63.5-67kg)で日本選手初の金メダルに輝いている。
2人は、今年3月下旬から4月上旬にかけて、東京2020男子ボクシングで金メダル4個を獲得した強豪国キューバで合宿を行っている。また、5月初旬に北マケドニア共和国で開催される「第53回ゴールデンゴング大会」へ出場した後、ウズベキスタンでの合宿を予定しており、パリに向けて準備に余念がない。
9つのホールを有するフランス最大の展示施設であるパリ北アリーナは、オリンピック期間中、モジュラー式の大型スポーツ施設に生まれ変わる。7月27日(土)から8月4日(日)まで、ボクシング競技の男女予選ラウンドおよび準々決勝、準決勝が実施される。
ボクシング競技は、8月6日(火)以降、テニス会場として世界的に有名なスタッド・ローラン・ギャロスに試合会場を移し、10日(土)まで男女の準決勝および決勝が行われる。
Related content