日本代表選手を応援!北京2022デイリーガイド

北京2022冬季オリンピック大会期間中の日替わり注目ポイントは?活躍が期待される日本選手が出場する各日のベストハイライトをチェックしよう。

3 執筆者 Risa Bellino
北京オリンピックタワー
(2022 Getty Images)

東京2020の感動と興奮から半年、いよいよ中華人民共和国の首都・北京で2度目となるオリンピックが開幕を迎える。

Olympics.comでは、2022年2月4日~20日の日程で開催される、**北京2022冬季オリンピック**の押さえておくべき日本選手出場イベントと、主なハイライトやメダル決定戦を日程別で紹介する。デイリーガイドをチェックして、北京2022を余すことなく楽しもう!

※以下の時間はすべて現地時間表記。日程は急遽変更になる場合もある。
(日本と北京の時差は1時間。日本の方が1時間進んでいる)

2月3日(木)

2月4日の開会式前にも、3競技の予選や第1次リーグが行われる。注目の日本出場選手をチェックしよう。

フリースタイルスキー

  • 18:00-18:45 女子モーグル 予選1回目
  • 19:45-20:30 男子モーグル 予選1回目

男女モーグル予選に、日本男女8選手が出場。男子は、平昌2018で日本男子史上初となる銅メダルを獲得した**原大智と、今季のワールドカップ9戦全てで表彰台に上り、うち3勝を飾っている堀島行真が、「絶対王者」の異名を持つミカエル・キングスベリー(カナダ)に挑む。女子はオリンピックチャンピオンで世界女王のペリーヌ・ラフォン(フランス)に今シーズンのワールドカップで3勝中の、高校生アスリート、川村あんり**に注目したい。

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アイスホッケー

  • 12:10-14:25 女子グループA:スイス vs カナダ、女子グループB:中国 vs チェコ
  • 16:40-18:55 女子グループB:日本 vs スウェーデン
  • 21:10-23:25 女子グループA:フィンランド vs 米国

2月3日に開幕する女子アイスホッケーには、**スマイルジャパン**が登場!3大会連続で初戦はアイスホッケー大国スウェーデンと対決となる。

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(2018 Getty Images)

2月4日(金)

北京2022開幕日、注目のフィギュアスケートは、団体戦からスタート。夜は、“鳥の巣” の愛称で親しまれている北京国家競技場で開会式が行われる。

フィギュアスケート

  • 09:55 団体戦ー男子シングルショートプログラム
  • 11:35 団体戦ーアイスダンス リズムダンス
  • 13:15 団体戦ーペアショートプログラム

団体戦1日目。ソチ2014からオリンピック新種目として導入された団体戦は、10チームが出場し、男女シングル・ペア・アイスダンスの各個人種目の選手で構成される。

日本はソチ2014、平昌2018ともに5位という成績だったが、2021年4月に行なわれた国別対抗戦では、ロシアが金、米国が銀、日本が銅という結果だった。女子、ペア、アイスダンスが強い優勝候補のROC、2連覇を目指すカナダ、2大会銅メダリストのアメリカの3強を崩して日本が初のメダル獲得を狙う。

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開会式

海外の冬季オリンピックで史上最多となる**124人の日本代表選手が出場する北京2022。 20:00‐23:00に開催される開会式では、日本選手団旗手を渡部暁斗(ノルディック複合)と郷亜里砂**(スピードスケート)が務める。

2月5日(土)

日本メダル有力候補のモーグル**堀島行真とスキージャンプの高梨沙羅**のメダル決定戦を含め、6つのメダル決定戦が行われる。女子アイスホッケー1次リーグでは、日本がデンマークと対戦。

フリースタイルスキー:キングスベリー VS 堀島行真

男子モーグルは、18:00からの予選2回戦の後、19:30の決勝戦で金メダリストが決まる。6度の世界選手権チャンピオンで、ワールドカップ歴代最多記録71勝を持つ平昌2018金メダリスト、ミカエル・キングスベリー(カナダ)から、「最大のライバル」と呼ばれるまでに成長した堀島のカービングターンと得意のエア(空中技)は必見だ。

スキージャンプ:高梨沙羅、悲願の金メダルへ

平昌2018後、ジャンプをゼロから再構築し、武器となる進化したジャンプの習得に励んできた高梨は、25歳で迎える3度目のオリンピックで、表彰台の頂点を狙う。

スピードスケート女子3000m:高木美帆、複数種目で表彰台を目指す

北京2022で5種目に代表入りし、日本選手団主将というTEAM JAPANの顔として、3回目のオリンピックに挑戦する**高木美帆**。平昌2018では5位入賞だった3000mで、表彰台を狙う。

注目のメダル決定戦

バイアスロン

  • 17:00-18:15 4x6km男女混合リレー

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クロスカントリースキー

  • 15:45-16:35 女子7.5km+7.5km スキーアスロン

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フリースタイルスキー

  • 19:30-20:55 男子モーグル決勝

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スキージャンプ

  • 18:45-19:20 女子個人ノーマルヒル ラウンド1
  • 19:35-20:08 女子個人ノーマルヒル 最終ラウンド

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スピードスケート

  • 16:30-17:51 女子3000m

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2月6日(日)

7つのメダル決定戦が行わる2月6日は、日本から複数種目でメダル獲得が期待される、ジャンプ界エースの**小林陵侑の1種目目・個人ノーマルヒルと、スノーボード2種目でメダルを狙う17歳の村瀬心椛**(ここも)のスロープスタイル、同じく高校2年生の川村あんりのモーグル決勝と、注目競技が目白押しだ。

スマイルジャパンは1次リーグ3戦目で、開催国中華人民共和国と対戦(16:40)する。

フリースタイルスキー:17歳の挑戦、川村あんり

2021年世界ジュニアチャンピオンの川村は、今季ワールドカップモーグル7大会中6大会で表彰台(うち3回優勝)と絶好調だ。初出場にして表彰台が大いに期待できる。

スノーボード:日本女子勢がアンダーソン3連覇を阻むことができるか?

ソチ2014、平昌2018スロープスタイルで2連覇し、平昌2018で複数メダルを獲得した唯一の選手、ジェイミー・アンダーソン(米国)に、日本女子3強村瀬鬼塚雅、**岩渕麗楽**が挑む。日本複数選手が表彰台に立つ可能性もあり得る注目競技だ。前日の予選(5日10:45、11:47)からトップ選手のパフォーマンスをチェックしよう。

スキージャンプ:小林陵侑が、初のオリンピックタイトルを目指す

平昌2018ノーマルヒルで7位だった小林と10位だった**カール・ガイガー(ドイツ)は、共にこの4年間で急成長を遂げ、ワールドカップランキングワンツーのポジションで、北京を迎える。両選手ともに好調を維持しており、熾烈なメダル争いとなるだろう。札幌1972の笠谷幸生**以来のノーマルヒル日本男子金メダル獲得となるか?

フィギュアスケート:団体戦2日目

女子シングル・ショートプログラム(9:30)と男子シングル・フリー(11:50)が行われる。同じスケーターがショートプログラムとフリープログラムの両方に出場する必要がないため、どのスケーターをどの種目に送り込むか、という戦略にも注目が集まる。

ショートプログラムの上位5チームが男子シングル、ペア、アイスダンス、女子シングルのフリープログラムに進み、メダル獲得を目指す。

注目のメダル決定戦

クロスカントリースキー

  • 15:00-16:35 男子 15km+15km スキーアスロン

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フリースタイルスキー

  • 19:30-20:55 女子モーグル決勝

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リュージュ

  • 21:15-21:59 男子1人乗り4本目

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スノーボード

  • 09:30-10:49 女子スロープスタイル決勝3本目

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スキージャンプ

  • 19:00-19:45 男子個人ノーマルヒル ラウンド1
  • 20:00-20:33 男子個人ノーマルヒル 最終ラウンド

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(2018 Getty Images)

2月7日(月)

日本チームのメダルが期待されるスキージャンプ新種目の混合団体ほか、3日間に渡るフィギュア団体戦の最終日となるこの日は、8つのメダル決定戦が開催される。見逃せないイベントを紹介しよう。

フィギュアスケート:団体で日本初の表彰台獲得なるか?

フィギュアスケートの団体競技最終日は、男子シングル、アイスダンス、女子シングルのフリープログラムが行われ、ドラマチックな結末を迎える。そして、翌日は大注目の男子個人戦が行われる。

スキージャンプ:混合団体初代チャンピオンに輝くのは?

新たなオリンピックの歴史を築くことになるスキージャンプ混合団体で、現在ワールドカップ総合ランキング2位の小林陵侑や、同い年で世界有数の実績を持つ高梨沙羅のダブルエースを擁するチームジャパンが、表彰台獲得を目指す。

スピードスケート:女子1500m

2021年12月に開催された北京2022日本代表選手選考会でワンツーを飾った高木美帆と2歳上の姉・高木菜那、平昌2018の女子団体パシュートで共に金メダルを獲得した**佐藤綾乃**が、1500mに挑む。

注目のメダル決定戦

アルペンスキー

  • 10:15-11:55 女子大回転1本目
  • 13:45-15:39 女子大回転2本目

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フィギュアスケート

  • 09:22-10:01 団体戦、男子シングル、フリー
  • 10:31-11:10 団体戦、アイスダンス、フリー
  • 11:37-12:16 団体戦、女子シングル、フリー

スノーボード

  • 12:00-13:19 スノーボード男子スロープスタイル決勝

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スキージャンプ

  • 19:45-20:36 混合団体1回戦
  • 20:51-21:27 混合団体決勝

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スピードスケート

  • 16:30-17:50 女子1500m

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ショートトラック

  • 19:30-20:51 女子500m準々決勝、準決勝、決勝B、決勝A
  • 19:44-21:04 男子1000m準々決勝、準決勝、決勝B、決勝A

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(2018 Getty Images)

2月8日(火)

2月8日は、10以上のメダル決定戦が開催される。注目は、スノーボードアルペン女子の**竹内智香**、フィギュアスケート男子シングル・ショート、1次リーグ最終戦となる女子アイスホッケー日本対チェコ戦だ。グループBのスマイルジャパンは、5チーム中上位3チームに入ると準々決勝に進み、その後、準決勝、決勝へと進む。

スノーボード:新境地で再びメダルを狙う竹内智香

スノーボードアルペンと呼ばれる女子パラレル大回転は、クオリフィケーションラン(10:40)から決勝までが全て1日で実施される。ソチ2014銀メダリストで、日本女子最多の6大会連続オリンピック出場となる38歳の竹内と、今季ワールドカップで初の表彰台にあがり、オリンピック初出場を決めた高校生アスリート、18歳の三木つばきが表彰台を狙う。

フィギュアスケート:男子シングルがスタート

ショートプログラム(9:15)から始まるフィギュアスケート男子シングルは、高難度ジャンプの成否がカギを握る熾烈な争いになりそうだ。

3連覇がかかる**羽生結弦は、今季右足首を痛めてグランプリシリーズを欠場するも、12月の日本選手権で他を寄せ付けない滑りで優勝した。その勢いをそのまま北京に持ち込みたいところだ。平昌2018銀メダリストの宇野昌磨は、今季4回転ジャンプを5本入れる高難度のプログラムにも挑戦し、表現力にプラスして体力面、精神面でも成長をみせている。ユースオリンピック王者の18歳、鍵山優真**は、2021年世界選手権で銀メダル、今季デビューを果たしたグランプリシリーズでも2勝するなど、急成長を遂げている。

日本勢の最大のライバルは世界選手権3連覇中の**ネイサン・チェン**(米国)となる。ハイレベルな戦いが予想される中、ショートで首位に立つのは誰か?

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注目のメダル決定戦

スノーボード

  • 14:30-15:57 女子パラレル大回転 1回戦、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝
  • 14:48-16:03 男子パラレル大回転1/8ファイナル、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝

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2月9日(水)

人気競技のフィギュアスケートが休息日となる2月9日は、6つのメダル決定戦が行われる。3日間に渡る公式練習を終え、TEAM JAPANの旗手を務める**渡部暁斗**はノルディック複合1種目に挑む。

また、注目のスノーボードハーフパイプ予選がはじまる。2021年のハーフパイプ世界選手権を制した**戸塚優斗、オリンピック2大会銀メダリストの平野歩夢とユースオリンピック銀メダリストの弟、海祝(かいしゅう)、今季ワールドカップ初戦で優勝した平野流佳(るか)、ディフェンディングチャンピオンのショーン・ホワイト**が出場する(12:30~14:10)。

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ノルディック複合:渡部暁斗「3度目の正直」金メダルへ

17歳で初めて出場したトリノ2006(18位)から5回連続のオリンピック出場となる渡部は、ソチ2014、平昌2018で2度の銀メダルを獲得した個人ノーマルヒル10kmで、悲願の金メダルを狙う。

注目のメダル決勝戦

ノルディック複合

  • 16:00-16:51 個人ノーマルヒル10kmスキージャンプ
  • 19:00-19:35 個人ノーマルヒル10kmクロスカントリー

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ショートトラック

  • 19:00-21:28 男子1500m 準々決勝、準決勝、決勝B、決勝A

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(2018 Getty Images)

2月10日(木)

8つのメダル決定戦が行われるほか、カーリング女子1次リーグがスタート!ロコ・ソラーレ初戦は、ディフェンディングチャンピオンのスウェーデンチームが相手となる。

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フィギュアスケート:男子オリンピックチャンピオンは誰の手に?

フィギュアスケート男子シングル・フリー(9:30~)は、未踏のクワッドアクセル(4回転半)に挑戦することを明言している羽生結弦の3連覇の行方に注目が集まる。

2021年の世界選手権では、ネイサン・チェンが優勝、鍵山優真が2位、羽生は3位に終わった。しかし、12月の日本選手権では、鍵山と宇野昌磨を抑えて圧巻の演技で羽生が優勝している。男子シングルの最後は、緊張と興奮に包まれるに違いない。

スノーボード:決勝進出に期待がかかる、高原宜希

ハイスピードの駆け引きと、目まぐるしく変わるレース展開に思わず熱中して観戦してしまう、スノーボードクロス。ビッグファイナルと呼ばれる1位~4位決定戦進出が期待される**高原宜希**の滑りに注目しよう。11:15のシード決定戦から決勝まで、すべてが1日で行われる。

注目のメダル決定戦

クロスカントリースキー

  • 15:00-16:30 女子10kmクラシカル

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フィギュアスケート

  • 09:30 男子シングル・フリー

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スノーボード

  • 09:30-10:49 スノーボード女子ハーフパイプ決勝
  • 14:00-15:25 男子スノーボードクロス 1回戦、準々決勝、準決勝、順位決定戦、決勝

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2月11日(金)

この日は、7つの金メダルが争われる。クロスカントリースキー男子15kmクラシカル(15:00)で、日本期待のホープ**馬場直人ほか2名が出場。女子カーリング1次リーグが続く中、日本はソチ2014金メダリストのカナダチーム(ジェニファー・ジョーンズ**)と対決(14:05)する。

スノーボード:ハーフパイプで日本勢が歴史を作るか?

35歳で迎える北京2022を最後のオリンピックと明言しているショーン・ホワイト(米国)がタイトル防衛を目指す中、近年成長著しい20歳の戸塚優斗と19歳の平野流佳の活躍が楽しみな男子ハーフパイプ。東京2020でスケートボードに挑戦した平野歩夢は、スノーボードにカムバックした今季のワールドカップ開幕戦で4位、第2戦と3戦で優勝を果たし、調子を上げてきている。男子ハーフパイプ決勝(09:30)の勝負の行方を見届けよう。

注目のメダル決定戦

クロスカントリースキー

  • 15:00-16:35 男子15kmクラシカル

スノーボード

  • 09:30-10:49 スノーボード男子ハーフパイプ決勝

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(2018 Getty Images)

2月12日(土)

小林陵侑が2種目目のメダルへのチャレンジとなるスキージャンプ個人ラージヒルや、新濱立也森重航が出場するスピードスケート男子500mを含む、6つのメダル決定戦が行われる。

ラウンドロビン方式(総当たり戦)で予選が行なわれている女子カーリングは、上位4チームが準決勝に進出できる。日本は9:05~デンマークと対決後、20:05~ROCと戦う。

フィギュアスケート:小松原美里&尊組、夫婦で挑む初のオリンピック

全日本選手権を3連覇している “チームココ” こと、小松原美里&尊組が、日本代表として平昌2018銀メダリストのガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン(フランス)、ヴィクトリア・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ(ROC)ほかメダル候補たちに、リズムダンス(19:00)で挑む。

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スキージャンプ:個人戦2種目目、ラージヒル

長野オリンピックの船木和喜以来、24年ぶりのラージヒル金メダルに挑戦する25歳の小林陵侑は、6日の個人ノーマルヒル、7日の混合団体の結果次第では、複数メダル獲得の可能性もありえる。オリンピック5大会目の出場となる**伊東大貴をはじめ、佐藤幸椰や兄の小林潤志郎**も入賞が期待できる。

注目のメダル決定戦

クロスカントリースキー

  • 15:30-16:45 女子4×5kmリレー

スキージャンプ

  • 19:00-19:45 男子個人ラージヒル1回戦
  • 20:00-20:33 男子個人ラージヒル決勝

スピードスケート

  • 16:53-17:34 男子500m

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2月13日(日)

**大会も後半戦に突入!**7つの金メダルが争われる13日は、氷上での戦いが熱い。

ショートトラック:宮田将吾、ユースオリンピック王者が北京2022へ

9月の全日本距離別選手権で500mと1000mの2冠に輝いた日本の若きホープ、宮田将吾(19)が、長野1998で西谷岳文が樹立した男子500m最年少金メダル記録の更新に意欲を見せている。2019年・2020年全日本距離別選手権大会2冠の菊池耕太も出場する。

スピードスケート:女子500mで、再びメダルを

平昌2018では日本選手団の主将を務め、500mで金、1000mで銀を獲得した**小平奈緒の連覇がかかっている。12月に開催された北京代表選考会で優勝したオールラウンダーの高木美帆**、同大会2位で、今大会旗手を務める郷亜里砂も出場する。

注目のメダル決定戦

スピードスケート

  • 21:56-22:37 女子500m

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ショートトラック

  • 19:00-20:19 男子500m準々決勝、準決勝、ファイナルB、ファイナルA
  • 19:35-19:55 女子3000mリレーファイナルB、ファイナルA

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(Getty Images)

2月14日(月)

5つの金メダル決定戦のほか、男女スノーボードビッグエアの予選(9:30~)が行われる。ロコ・ソラーレは、第7試合目(9:05)で、中華人民共和国と対戦後、第8試合目(20:05)で平昌2018銀メダリストの大韓民国と対決する。

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スキージャンプ:日の丸飛行隊、再び

スキージャンプ種目最後を飾るのは、男子団体小林陵侑・潤志郎兄弟、伊東大貴佐藤幸椰中村直幹から4名が日本チームとして出場。トライアルラウンド(18:30)の後、2ラウンド(19:45、20:51)で競い合う。

フィギュアスケート:アイスダンス・フリーダンス

アイスダンスはフリーダンス(09:15)でクライマックスを迎える。フランスとROCが金メダル候補となるが、初出場となる小松原美里&尊組は日本歴代最高順位を目指す。

注目のメダル決定戦

フィギュアスケート

  • 09:15 アイスダンスフリーダンス

スキージャンプ

  • 19:00-19:51 男子団体ラウンド1
  • 20:06-20:42 男子団体最終ラウンド
(2018 Getty Images)

2月15日(土)

本日は、男女ともにメダル獲得が期待されるスノーボードビッグエアの決勝戦(09:30、13:00)や、アイスリンクで繰り広げられる注目の熱戦を含む、9つのメダル決定戦が行われる。日本2連覇へ向けた**スピードスケート女子団体追い抜き(パシュート)**や、フィギュアスケート女子シングル・ショートプログラム(18:00~)ほか、女子カーリングは、9試合目にして平昌2018の3位決定戦で対決したイギリスと再戦(14:05)することになる。

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スピードスケート:女子団体追い抜き、一糸乱れぬ隊列で再び金へ

日本中を歓喜で沸かせた平昌2018の金メダル。高速の先頭交代を武器に強豪国オランダを破り、オリンピック新記録で勝利した日本が、再び北京2022で頂点を目指す。髙木菜那髙木美帆佐藤綾乃押切美沙紀で挑む女子団体パシュートをお見逃しなく。(14:30準決勝~16:28決勝)

スノーボード:男女ビッグエアでメダリスト誕生なるか?

6日・7日の男女スロープスタイルに続き、Xゲーム、ワールドカップで上位常連の村瀬心椛鬼塚雅岩渕麗楽が2つ目のメダルイベントに挑む。男子は大怪我から復帰したXゲームビッグエア2大会世界王者、大塚健の “魅せるエアトリック” が見逃せない。

注目のメダル決定戦

ノルディック複合

  • 16:00-16:51 個人ラージヒル10kmスキージャンプ
  • 19:00-19:35 個人ラージヒル10kmクロスカントリー

スノーボード

  • 09:30-10:35 女子スノーボードビッグエア決勝
  • 13:00-14:05 男子スノーボードビッグエア決勝

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スピードスケート

  • 16:22-16:34 女子団体追い抜きファイナルB、ファイナルA
  • 16:41-16:53 男子団体追い抜きファイナルB、ファイナルA
(2018 Getty Images)

2月16日(水)

この日は7つの競技で金メダルリストが決まるほか、女子アイスホッケー3位決定戦(19:30)も行われる。女子カーリング1次リーグはいよいよ終盤。第11試合目は米国対日本戦(20:05)が行われる。

アルペンスキー:小山陽平の初挑戦

アスペンスキー唯一の男子日本代表、小山陽平がトップランカーのヨーロッパ勢を相手に初のオリンピックで攻めの滑りをみせられるか。2021/2022シーズンのワールドカップのスラロームで8位に入り、ついに日本人男子として2017年以来のトップ10入りを達成した小山は、湯浅直樹に続く期待のアルペンスキーヤーだ。

注目のメダル決定戦

アルペンスキー

  • 10:15-12:10 男子回転1本目
  • 13:45-15:39 男子回転2本目

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バイアスロン

  • 15:45-17:00 女子4×6kmリレー

ショートトラック

  • 20:32-20:57 男子5000mリレーファイナルB、ファイナルA
  • 21:11-21:26 女子1500mファイナルB、ファイナルA
(2022 Getty Images)

2月17日(木)

大会が残り数日となったこの日は、6つのメダル決定戦が行われる。2大会銀メダリストの渡部暁斗が牽引してきた日本チームが、7大会ぶりにノルディック複合団体でメダルを狙う。

女子カーリング1次リーグ日本の最後の相手はスイス(14:05)。これで1次ラウンドの最終順位が決まり、上位4チームが明日の準決勝(20:05)に進出する。

フィギュアスケート:女子シングル、メダリスト決定戦

最近の女子シングルではROCが圧倒的な強さを見せており、表彰台を独占する可能性が高い。12月の全日本選手権で3年ぶりの優勝を果たした**坂本花織、初出場を決めた樋口新葉河辺愛菜**はトリプルアクセルをひっさげ、ROCの牙城を崩すことができるか?(18:00~女子フリー)

スピードスケート:女子1000m

平昌2018では、団体追い抜きで金、1500mで銀、1000mで銅と、3色すべてを首にかけた高木美帆。今季ワールドカップでは1000mでも好成績を残しており、北京では出場5種目で表彰台を狙う。

注目のメダル決定戦

フィギュアスケート

  • 18:00 女子シングルフリー

ノルディック複合

  • 16:00-16:40 団体ラージヒル4x5km スキージャンプ
  • 19:00-19:55 団体ラージヒル4x5km クロスカントリー

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スピードスケート

  • 16:30-17:42 女子1000m
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2月18日(金)

この日授与される金メダルは4つだけだが、フィギュアスケートペアショートプログラム(18:30)、カーリング女子準決勝(20:05)ほか、注目競技が目白押しだ。

フィギュアスケート:ぺア・ショートプログラム

“りくりゅう” こと、三浦璃来と木原龍一の10歳差ペア。結成3季目にして著しい成長をみせるふたりのショートプログラムは必見。

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スピードスケート:男子1000m

国内最高記録で全日本距離別選手権を制した小島良太を筆頭に、2020年3月の世界スプリント選手権1000mでトラックレコードを出して優勝した新濱立也が、183センチの体格を活かしたパワフルな滑りで、森重航と共に500mに続き2種目でオリンピックメダルへ向かって滑走する。

フリースタイルスキー:競技転向して挑む、須貝龍の北京2022

他のフリースタイルスキー種目と異なり、採点ではなくタイムレースの予選と順位を競う決勝で構成されるスキークロスで、アルペンスキーを経験してきた**須貝龍**のこれまでの力を発揮できるかが見どころだ。

注目のメダル決定戦

フリースタイルスキー

14:45-16:10 男子スキークロス1回戦、準々決勝、準決勝、順位決定戦、決勝

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スピードスケート

16:30-17:40 男子1000m

(Getty Images)

2月19日(土)

北京2022最終日の前日は、9つの金メダルおよび2つの銅メダルが授与される。カーリング女子3位決定戦は20:05ゲームスタートとなる。

スピードスケート:女子マススタート、ふたりで表彰台へ

平昌2018で初代女王に輝いた高木菜那と、同大会で転倒に巻き込まれ1回戦敗退のリベンジを目指す佐藤綾乃が出場。(15:45~女子マススタート1回戦、17:00~決勝)

フィギュアスケート:飛躍を続ける “りくりゅう” ペア

全5種目が開催される北京2022のフィギュアスケートは、本日のペア・フリー(19:00)で幕を閉じる。地元の大声援を背に、中華人民共和国の**スイ・ウェンジン/ハン・ツォンが自国開催のオリンピックで金メダルを狙う中、今季のグランプリシリーズで連続表彰台入りを果たした三浦璃来木原龍一**ペアの演技にも期待したい。

注目のメダル決定戦

バイアスロン

17:00-17:45 女子12.5kmマススタート

クロスカントリースキー

14:00-16:45 男子50kmマススタート・フリー

カーリング

20:05-23:00 女子3位決定戦

フィギュアスケート

19:00 ペア・フリー

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スピードスケート

16:30-16:45 男子マススタート決勝、17:00-17:15 女子マススタート決勝

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(Getty Images)

2月20日(日)

大会最終日、夕方の閉会式前に最後の4つの金メダルが授与される。フィギュアスケーターたちによる、エキシビション(12:00-14:30)での最後の演技もお見逃しなく!

カーリング:女子金メダル決定戦

平昌2018で銅メダルの快挙を達成し、日本を沸かせたロコ・ソラーレが決勝の舞台まで快勝することができるか。ディフェンディングチャンピオンであるスウェーデンや、韓国、イギリスの**イブ・ミュアヘッド**らも栄光の座を狙う。決勝の対戦相手は、2月18日の準決勝で確定する。

クロスカントリースキー:女子第一人者の石田正子が大会を締めくくる

5大会連続出場の41歳の石田正子が、北京2022でも日本女子エースとして30kmマススタート・フリー(14:30)に挑む。

閉会式

**20:00-22:00、**再び “鳥の巣” に熱戦を繰り広げたオリンピアンたちが集まり、閉会式が行われ、北京2022冬季オリンピックが幕を閉じる。

注目のメダル決定戦

クロスカントリースキー

14:30-16:30 女子30kmマススタート・フリー

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カーリング

09:05-12:00 女子決勝

(Getty Images)

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