女子日本代表がドイツ代表に敗れ予選ラウンド2連敗|パリ2024バスケットボール

執筆者 Masataka Kosugi / 小杉正貴
1 |
Rui Machida
写真: 2024 Getty Images

パリ2024オリンピックのバスケットボール女子予選ラウンドが8月1日に行われ、日本代表はスタッド・ピエール・モーロワでドイツ代表と対戦した。

日本は7月29日に行われたアメリカ合衆国代表戦に敗れ、黒星スタート。ドイツ代表は初戦でベルギー代表に勝利しており、予選ラウンド突破に向けた重要な一戦となる。

第1クォーター(Q)はサトゥ・サバリーの高さに苦戦。ミスからターンオーバーも多くなり、一時は10点差をつけられる。髙田真希や馬瓜ステファニーの活躍で点差を縮め、21-16で第1Qを終えた。

第2Q序盤は日本が次々と得点を重ね、髙田の3Pシュートで同点に。宮崎早織や馬瓜エブリンも3Pシュート沈めたものの、終盤に再びサバリーの得点で離される。0.7秒で迎えたラストプレーで髙田が決め、6点差で前半を折り返した。

ハーフタイムを挟んだ第3Qは日本の攻撃が停滞。わずか13得点しか奪えず、点差を10に広げられて最後の10分へ。第4Qも日本のシュートの精度が上がらず、点差を縮められないまま終盤に突入。ここから赤穂ひまわりの速攻、林咲希の3Pシュートで5点差に詰め寄る。最後はファウルゲームで逆転を狙ったものの、ドイツにリードを広げられて試合終了。64-75で予選ラウンド2連敗となった。

日本は4日に予選ラウンド最終戦でベルギーと対戦する。

◾️日本代表メンバー

※ポジション

  • PG:ポイントガード
  • SG:シューティングガード
  • SF:スモールフォワード
  • PF:パワーフォワード
  • C:センター