千葉ロッテマリーンズは12月10日、佐々木朗希のポスティングシステム申請完了および、MLBより受理されたことを発表した。
佐々木朗希は2019年のドラフト会議で4球団競合の末、1位でロッテに入団。160km/h超のストレートと落差の大きいフォークを武器に、2021シーズンに一軍初登板を果たす。2022シーズンには開幕ローテーション入りすると、4月10日に史上16人目となる完全試合を達成。2024シーズンは10勝、NPB通算では29勝を挙げている。
2023年に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、日本代表メンバーに名を連ねた。1次ラウンドのチェコ代表戦で先発のマウンドを託されると、4回途中1失点で勝利投手。準決勝のメキシコ代表戦でも先発登板するなど、日本代表・侍ジャパン3度目のWBC優勝に貢献した。