【バドミントン】ロンドン2012銀メダリストの藤井瑞希氏が再生不良性貧血を公表

ロンドン2012のバドミントン女子ダブルス銀メダリストの藤井瑞希氏が9月22日、自身のSNSを通じて国の指定難病「再生不良性貧血」と診断されたことを明かした。現状は「いたって元気」とし、「前向きに治療を頑張っていきます」とコメントを発表している。

文: オリンピックチャンネル編集部
写真: 2012 Getty Images

ロンドン2012のバドミントン女子ダブルス銀メダリストの藤井瑞希氏が9月22日、自身のSNSを通じて「再生不良性貧血」と診断されたことを明かした。「再生不良性貧血」は国の指定難病で、白血球、赤血球、血小板が減少する病気。

8月上旬に受けた人間ドックの血液検査で異常が認められ、8月下旬に都内の病院で詳しい検査を受けたところ、今回の病気が発覚したという。今後は治療に専念しつつ、リモートでできる活動は継続していく方針だとした。

現状は「いたって元気」とし、「『再生不良性貧血』という病名を聞いて、知らない人の方が多いと思います。ぜひ一度検索して、少しでも多くの方に知っていただきたいです」と呼びかけた。

藤井瑞希氏のTwitterより

いつも応援ありがとうございます。
今日は、皆さんにご報告があります。
この度、国が難病指定している『再生不良性貧血』と診断されました。

毎年行っている人間ドックの(8月上旬)血液検査で異常が認められたため、再検査を行いましたが、そこでも異常が見られたため都内の病院へ行き、より詳しく検査をしてもらいました。

その日先生から言われたことは言葉「白血病の可能性があります」。
その日行った検査の結果は2日後に分かるので、再度来てくださいと言われました。
すぐに熊本の母親も東京に来てくれ、一緒に診断結果を聞きに行きました。

意外にも私自身は冷静で、
どんな結果であっても、治すしかない。
治す努力をするしかない。
変えられないもの(過去)を後悔したり悩むことより、変えられるものを変える努力(治療)をやりきろうとポジティブに考えられました。
白血病かもしれないと言われてからの2日間も、いつも通り22時には寝れた自分に驚きました(笑)。

結果的には白血病ではなく、再生不良性貧血でしたが、赤血球・白血球・血小板の数値は標準より随分低く、感染症のリスクの高さと出血した場合の危険性は変わらないそうです。
さらにスポーツも心臓に負荷がかかるので控えるよう言われています。
なので、今までのようにお仕事でバドミントンができなくなったり、たくさんの人がいる現場には行けなくなってしまいました。

今月に入り、たくさんのお仕事をキャンセルしてしまい、関係者の皆様にはご迷惑をお掛けしてしまい、すみませんでした。
現状は通院での治療を行っていますが、これからは、治療に専念し普通の生活が送れるよう努めていきます。

しかし、家に籠もりながらもできる仕事はたくさんあると思っています。
例えば、リモートでの取材やリモートでの講演、リモートで指導もできるかもしれません。
お家でできることは、今までと変わらず活動していきたいと思っていますので、ぜひご相談ください。

そして最後に、『再生不良性貧血』という病名を聞いて、知らない人の方が多いと思います。ぜひ一度検索して、少しでも多くの方に知っていただきたいです。
私は、いたって元気です。
前向きに治療を頑張っていきます。
これからも引き続き、応援よろしくお願いします。

藤井氏は1988年8月5日生まれ、熊本県芦北町出身。ジュニア時代から活躍し、垣岩令佳氏とのペアでロンドン2012に出場。日本バドミントン界初のオリンピックメダリストとなった。2019年2月の引退後は解説者や指導者などとして活躍している。

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