混合複の金子祐樹／松友美佐紀が日本勢対決制し初戦突破、桃田賢斗らは敗退┃バドミントン・インドOP2023第1日

1月17日から22日までの6日間にわたって、世界バドミントン連盟（BWF）が主催するワールドツアーのひとつ、「インドオープン2023／YONEX SUNRISE INDIA OPEN 2023」がインド・ニューデリーで開催。同大会のカテゴリーはSuper750となっている。

■金子祐樹／松友美佐紀が2回戦進出

混合ダブルス1回戦では、金子祐樹／松友美佐紀と緑川大輝／齋藤夏による日本人対決が行われた。第1ゲームは接戦となるが、終盤に金子／松友が連続ポイントを奪い21-17で先取。第2ゲームは金子／松友が終始リードし、21-7でストレート勝ちを収めている。

■桃田賢斗、奥原希望、ホキコバは初戦敗退

男子シングルスの桃田賢斗は、ラスムス・ゲムケ（デンマーク）と対戦。0-2（15-21,11-21）のストレート負けで初戦敗退を喫した。女子シングルスの奥原希望はキャロリーナ・マリン（スペイン）、男子ダブルスの保木卓朗／小林優吾は韓国ペアに敗れている。

■日程・放送予定

【日程】

1月17日〜22日

※日本とインドの時差は-3.5時間

【放送予定】

• BS/CS：J SPORTS（準々決勝＜20日＞・準決勝＜21日＞・決勝＜22日＞｜いずれも生中継 15:20 スタート）
• ネット：BWF TV - YouTubeチャンネル

※2023年1月17日時点の情報

■日本代表選手

※大会公式HP掲載順
※2023年1月17日時点の情報

■見どころ

2022年末の全日本バドミントン選手権大会が閉幕したばかりだというのに、バドミントン日本代表の「バードジャパン」の選手たちは、2023年の幕開けから、とかく忙しい。というのも、アジア地域でのBWFワールドツアーに3週連続で参戦するためだ。

1週前（1月10日〜15日）の「マレーシアオープン2023」では、女子シングルスの山口茜が優勝、男子シングルスでは奈良岡功大、混合ダブルスでは "ワタガシ"こと、渡辺勇大／東野有紗のTokyo2020銅メダルペアが準優勝に輝くなど、日本代表は好調なスタートを切っている。そして、インドの首都・ニューデリーへと会場を移し、1月17日から22日まではカテゴリー Super 750に認定されている「インドオープン2023」に参加する。なんといっても、昨シーズンのツアーファイナルを優勝し、年末の全日本選手権でも女王に輝いている山口が、今シーズンに入っても圧倒的な強さで、世界を席巻している。このインドオープンでツアー連勝を飾れるか、期待せずにはいられない。