世界バドミントン連盟(BWF)は11月15日、ワールドツアーファイナルズ2022(HSBC BWF World Tour Finals 2022)の開催地をタイ・バンコクのニミブットアリーナに変更すると発表した。また、あわせて日程の変更も発表。新日程は12月7日から11日となった。
当初は中華人民共和国広州市での開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響により開催地変更を決定したという。日程は当初より1週間早まった。こちらは開催地の変更やアリーナの運営状況を受けて決定したとしている。
ワールドツアーファイナルズはその名のとおり、ワールドツアーの最終戦。シーズンの年間王者を決めるトーナメントとなっている。出場者はツアーランキング上位の8人(組)。また、出場選手には各種目で加盟団体ごとに最大2人(組)ずつの制限がかけられている。
出場選手は11月20日閉幕のオーストラリアオープン(SATHIO GROUP Australian Open 2022)の結果を受けて決定。現在は男子シングルスの奈良岡功大(IMG)、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)、女子ダブルスの志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)、混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)がツアーランキング8位までに入っている。