宮崎友花と奈良岡功大は準優勝|バドミントン・中国オープン2024

BWFワールドツアーの中国オープンは9月22日に最終日を迎え、各種目決勝を実施した。シングルスで決勝に進出した宮崎友花と奈良岡功大は、ともにホスト国の中華人民共和国代表の選手にストレートで敗れ準優勝となった。

1 執筆者 Yukifumi Tanaka / 田中幸文
Tomoka Miyazaki of Japan competes in the Women's Singles First Round match against An Se Young of Korea during day two of the Indonesia Open at Istora Senayan on June 05, 2024 in Jakarta, Indonesia. 
(2024 Getty Images)

BWF(世界バドミントン連盟)ワールドツアーのひとつで、最上位グレードのSuper 1000に認定されている中国オープン(英名:VICTOR China Open 2024)が9月22日に中華人民共和国・常州市で大会最終日を迎え、各種目の決勝を実施した。

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女子シングルスでは、高校3年生の宮崎友花(写真上/2024年3月撮影)が自身初となるワールドツアーの決勝へ駒を進め、大会第3シード枠から出場の中国代表選手(WANG Zhi Yi)と対戦した。

宮崎はゲームの序盤こそ、格上選手を相手に攻防戦を繰り広げるも、後半では徐々に点差を広げられる展開となり、ゲームカウント0-2(17-21, 15-21)のストレートで敗れ、ワールドツアー初制覇とはならなかった。

女子に続いて行われた男子シングルス決勝では、パリ2024オリンピック日本代表の奈良岡功大が中国代表選手(WENG Hong Yang)と激突した。

終始追う展開となった試合で奈良岡はプレーの精彩を欠き、その差を縮めることができず、最終的に0-2(17-21, 12-21)のストレートで敗れ、準優勝となった。

日本バドミントン協会の発表によると、宮崎は翌週(9月24日〜29日)にマカオにて行われるマカオオープン2024(Super 300)への出場を予定しており、今大会のリベンジとなるか期待される。

■日本代表選手

※日本バドミントン協会および大会公式サイト発表の情報(9月16日時点)より

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