BWF(世界バドミントン連盟)ワールドツアーのひとつで、最上位グレードのSuper 1000に認定されている中国オープン(英名:VICTOR China Open 2024)が9月22日に中華人民共和国・常州市で大会最終日を迎え、各種目の決勝を実施した。
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女子シングルスでは、高校3年生の宮崎友花(写真上/2024年3月撮影)が自身初となるワールドツアーの決勝へ駒を進め、大会第3シード枠から出場の中国代表選手(WANG Zhi Yi)と対戦した。
宮崎はゲームの序盤こそ、格上選手を相手に攻防戦を繰り広げるも、後半では徐々に点差を広げられる展開となり、ゲームカウント0-2(17-21, 15-21)のストレートで敗れ、ワールドツアー初制覇とはならなかった。
女子に続いて行われた男子シングルス決勝では、パリ2024オリンピック日本代表の奈良岡功大が中国代表選手(WENG Hong Yang)と激突した。
終始追う展開となった試合で奈良岡はプレーの精彩を欠き、その差を縮めることができず、最終的に0-2(17-21, 12-21)のストレートで敗れ、準優勝となった。
日本バドミントン協会の発表によると、宮崎は翌週(9月24日〜29日)にマカオにて行われるマカオオープン2024(Super 300)への出場を予定しており、今大会のリベンジとなるか期待される。
■日本代表選手
※日本バドミントン協会および大会公式サイト発表の情報(9月16日時点)より
バドミントン
17日 - 22日 9月
バドミントン | VICTOR 中国オープン | 常州市 - 中華人民共和国