BWF(世界バドミントン連盟)ワールドツアー・オーストラリアオープン(SATHIO GROUP Australian Open)が11月15日、同国シドニーのキーセンターで開幕。大会3日目の17日は各種目の2回戦を実施した。
男子シングルスでは西本拳太(ジェイテクト)と渡邉航貴(BIPROGY)による日本人同士の対戦が行われ、渡邉が21-13、22-20で勝利した。奈良岡功大(IMG)はクリスチャン・アディナタ(インドネシア)に快勝し、準々決勝に進んでいる。準々決勝では再び渡邉と奈良岡による日本人対決が行われる。
女子シングルスは奥原希望(太陽ホールディングス)と川上紗恵奈(北都銀行)がベスト8へ。髙橋明日香(ヨネックス)は第1シードのアン・セヨン(韓国)、大堀彩(トナミ運輸)は第3シードのポルンパウィ・チョチュウォン(タイ)に敗れ、2回戦敗退となった。
男子ダブルスの日本ペアはこのラウンドで姿を消した。古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)と竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)はチャイニーズ・タイペイペアに、岡村洋輝/小野寺雅之(BIPROGY)は韓国ペアに敗れた。
女子ダブルスは第2シードの永原和可那/松本麻佑(北都銀行)、第3シードの福島由紀/廣田彩花(丸杉)、櫻本絢子/宮浦玲奈(ヨネックス)が準々決勝に進んだ。第7シードの中西貴映/岩永鈴(BIPROGY)はチャイニーズ・タイペイのペアに黒星。第1シードの志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)は棄権した。
混合ダブルスは第7シードの金子祐樹/松友美佐紀(BIPROGY)、山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)がベスト8にコマを進めた。西川裕次郎/尾﨑沙織(同)はインドネシアペアに敗れた。
オーストラリアOPのグレードはSuper300。ワールドツアーの今シーズン最終戦で、20日まで開催される。