男子20km競歩の池田向希が7位、古賀友太が8位入賞|パリ2024陸上競技

執筆者 Olympics.com
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Race Walk - Olympic Games Paris 2024
写真: Getty Images

パリ2024オリンピックの陸上競技が8月1日からスタート。男子20km競歩、女子20km競歩がイエナ橋近郊のコースで行われた。

最初の種目、男子20km競歩には池田向希、濱西諒、古賀友太が出場。日本代表の3選手はスタートから先頭集団でレースを展開する。中華人民共和国の選手やブラジルの選手が先頭に立ち、そのすぐ後方につけた。

15km手前から、濱西が5秒ほど先頭集団から遅れ始める。17kmにかけて先頭集団が崩れていき日本勢も脱落。先行する4人を池田が追う展開となる。

最後はラスト1kmで飛び出したブリアンダニエル・ピンタド(エクアドル)が独走。1時間18分55秒で金メダルを獲得した。銀メダルは1時間19分09秒のカイオ・ボンフィム(ブラジル)、銅メダルは1時間19分11秒のアルバロ・マルティン(スペイン)。

池田は1時間19分41秒で7位入賞。古賀も1時間19分50秒で8位入賞を果たした。濱西は1時間20分33秒の18位だった。

男子に続いて行われた女子には藤井菜々子が出場。1時間34分26秒で32位だった。金メダルは楊家玉(中華人民共和国)で1時間25分54秒。このほか、スペイン選手(Maria PEREZ)が1時間26分19秒、オーストラリア選手(Jemima MONTAG)が1時間26分25秒で続いた。

■日本代表選手