写真: Getty Images 2023
中華人民共和国の寧波(ニンポー)で行われているアジアバドミントン選手権は、大会4日目を迎えた4月12日現地時間午後1時から準々決勝が行われ、日本勢は男子シングルスの奈良岡功大が唯一準決勝進出を決めた。13日の準決勝では、アジア競技大会で優勝した中国のリ・シーフェンと顔を合わせる。
第1コートの同日最後の試合となった男子シングルス準々決勝で、日本のエース奈良岡はリン・チュンイー(Chinese Taipei)と対戦。1ゲーム目から両者一歩も譲らぬ攻防が続き、後半に入ると奈良岡が4点差、5点差とリードしてこのゲームを奪取した。2ゲーム目でも激しいラリーが繰り広げられ、リンの力強いスマッシュが冴える場面も見られたが、最後は奈良岡のスマッシュが決まって勝負を決定づけた。スコアは21-18、21-19、ゲームカウント2-0。
奈良岡は、13日の準決勝であたるリ・シーフェンとジュニア世界選手権を含めこれまでに5度対戦しており、対戦成績は奈良岡が2勝、リが3勝。最後に対戦した2023年夏のカナダオープンでは、ゲームカウント0-2でリが勝利を飾っている。
この日は、第1コートの第1試合で女子シングルスの大堀彩が2022年アジア王者のワン・ジーイー(中国)と対戦し、第1ゲームを21-15でおさえたものの、その後の2ゲーム目を巧みに操られ(12-21、11-21)、準々決勝で敗退した。
女子シングルス日本のエース山口茜も、地元中国のハン・ユエに13-21、16-21で敗れて戦いを終えた。
女子シングルスは、世界ランキング1位のアン・セヨン(大韓民国)も同日の準々決勝で地元選手に敗れ、明日13日に予定されている準決勝進出の4選手全員が中国選手という顔ぶれとなった。
一方、女子ダブルスの準々決勝では、櫻本絢子&宮浦玲奈が第1シードで東京2020銀メダリストのチェン・チンチェン&ジア・イーファン(中国)に10-21、21-18、19-21で敗れた。第3シードの「シダマツ」こと志田千陽&松山奈未も、ツァン・シューシァン&ツェン・ユー(中国)を相手にストレート負けを喫した(7-21、16-21)。
また、混合ダブルス準々決勝では、第2シードの「ワタガシ」ペアこと渡辺勇大&東野有紗が、1ゲーム目の中盤から第5シードのジァン・ヂェンバン&ウェイ・ヤーシン(中国)の勢いに押され17-21、13-21で勝利を譲った。
大堀彩は準々決勝で第8シードのワン・ジーイー(中国)に敗れ、アジア選手権2024での戦いを終えた=2024年4月12日、中国・寧波
このほか、男子ダブルス準々決勝では、第5シードの保木卓朗&小林優吾がChinese Taipeiのリー・ジェフェイ&ヤン・ポーシャンに接戦の末敗れ(21-14、18-21、17-21)2大会連続のメダル獲得はならなかった。また、同じく昨年大会銅メダルの「ナガマツ」こと永原和可那&松本麻佑は第2シードのペク・ハナ&イ・ソヒ(大韓民国)に敗れて準々決勝で姿を消した。
以下、すべて現地時間(日本は+1時間)。競技日程は変更になる場合もある。
アジアバドミントン連盟公式Facebookアカウントでライブ配信が予定されている。
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