体操NHK杯2024丨結果速報・女子・成績一覧
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第63回NHK杯体操が5月16日から19日にかけ、高崎アリーナ(群馬県高崎市)で開催される。4月に開催された第78回全日本体操個人総合選手権の得点を持ち越して争われ、今大会の結果をもとにパリ2024の男女日本代表が選考される重要な大会。ここでは女子の大会結果を随時更新する。
【最終更新:2024年5月19日】
日本体操協会公式:第63回NHK杯
■結果速報・成績一覧
▼女子1日目
▼1日目終了後のコメント
宮田笙子
変に緊張しないし、変に緊張したというか。痛みのことがあって、後半種目が心配で。いろいろ考えた結果ジャンプをするのをやめて、演技を途中で止めることなく最後までやりきったことは良かったのかなと思っています。ひとつひとつを見ると良くはなかったんですけど、痛みのことを考えると十分だったのかなと思います。
明後日は落ち着いて、やってきたことをミスなくこなすというか。足割れとか、自分が気になっている部分に最大限の注意を払って点数を伸ばしていけたらいいなと思います。
岸里奈
出だしの跳馬と平行棒はとてもいい演技ができたと思っています。自信を持って演技できたところが良かったと思います。全日本で跳馬はあまりいい演技ができなかったのですが、そこを修正できたのは良かったです。平均台で落下してしまったのは悔いが残るんですけど、修正できる部分だと思うので、決勝ではミスがないように演技できたらと思います。
明後日が一番大事なポイントだと思うので、最後まで諦めず、粘り強くいきたいなと思います。
▼女子2日目 個人総合
■選手のコメント
宮田笙子
これからが大事なので、ケガには今以上に気をつけて練習に励みたいと思います。(代表に)選ばれる練習は積んできたので、今日はみんなのために演技をするというか。監督からは「団体決勝を想定して、みんなのために演技しなさい」と言われていたので。ちょっとできなかった部分はありましたが、大きな過失なく終われたのはそういう気持ちで臨んでいたのもあると思います。まだ交流のないメンバーになりますが、練習していく中で信頼関係も築いて、みんなでケガなくオリンピックを迎えられたらと思います。団体のメダルを第一に掲げていると思うので、決勝の場でも思い切った演技ができる練習をしっかりして、団体のメダルにつなげて。個人でもメダルを獲りたい気持ちはもちろんあるんですけど、団体に向けて練習していれば自ずと結果はついてくると思うので、一つ一つ積み重ねてオリンピックを迎えたいと思います。
(代表に)選ばれて、壇上でしゃべっているときに、今まで一緒に代表で戦ってきた選手を見ていると、自分が頑張らないとという気持ちになりましたし、芦川(うらら)選手にも「自分の分も頑張ってほしい」と言われました。いろいろな人の思いをつないで、オリンピックのメダルにつなげたいというか。いろいろな人の思いを背負ってオリンピックに臨みたいと思います。
中村遥香
パリの切符をつかめたことは良かったのですが、今日の演技としてはあまり良くなかったので、そこをまた持ち越してパリではいい演技ができるようにしたいと思います。まだ実感はなくて、今はうれしさよりも悔しさが残っています。
(オリンピックは)ちょっとずつ自分が出る舞台だとイメージはついてきているんですけど、テレビで見るものだというのがまだ半分くらいあるので、練習から今回の反省を含めて、緊張した中でも最高のパフォーマンスができるようにしたいと思います。
牛奥小羽
自分がオリンピック選手に選ばれたというのはまだ実感がないです。(跳馬は)今まで一番って言えるくらい、いい跳躍ができたと思います。跳馬だけではなくて、全体としていい演技ができるようにと、跳馬だけを考えずにやりました。
■競技スケジュール
5月16日(木)女子1日目
- 14:10-16:15
5月17日(金)男子1日目
- 14:10-16:45
5月18日(土)女子2日目
- 14:10-16:15
- 競技終了後表彰式
5月19日(日)男子2日目
- 11:50-14:30
- 競技終了後表彰式
■放送予定・ライブ配信
■出場選手
※5月15日時点
▼女子
1組
- 宮田 笙子
- 岸 里奈
- 中村 遥香
- 岡村 真
- 杉原 愛子
- 畠田 千愛
2組
- 相馬 生
- 山田 千遥
- 芦川 うらら
- 中濱 汐里
- 川上紗輝
3組
- 棟田 琳音
- 牛奥 小羽
- 大倉 由梨
- 國府方 杏月
- 田代 葵
- 青田 萌楓
4組
- 野口 祐美賀
- 森下 有澄
- 南埜 佑芽
- 徳次 亜優
- 本田 沙禾
- 権藤 ほの
26日 7月 - 11日 8月
パリ2024 | オリンピック競技大会 - フランス