競泳アダム・ピーティー、怪我のため世界選手権欠場へ「がっかりだ」

英国競泳界のスター選手アダム・ピーティーが5月11日、ブダペストで6月17日に開幕する2022年世界選手権の欠場について自身のソーシャルメディアに綴った。

1 執筆者 Olympics.com
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(2022 Getty Images)

オリンピック競泳で金メダルを3個獲得している**アダム・ピーティー**(英国)が、来月ブダペストで開催されるFINA世界選手権の50mと100m平泳ぎで連覇を果たす可能性が消えた。

ピーティーは今週初めにジムでのトレーニング中に骨折し、回復に6週間を要することをソーシャルメディアに投稿した。

「幸いなことに、これまで水泳のキャリアで怪我をしたことがなかったので、これは本当に痛手で、自分にとって新しい挑戦です」とし、「プールで最高のパフォーマンスを発揮できるよう、自分のすべてを注いで一生懸命トレーニングに励んできました。この夏、いい成績を残せるよう準備をしてきたので…何事も計画通りに進まないときのように、本当に難しい局面を迎えています」と綴った。

50mと100mで連覇が続くピーティーは、世界選手権レベルで史上初の4連覇に向けて練習に励んできた。

現在27歳のピーティーはいち早い回復を誓い、今夏、英国のバーミンガムで開催されるコモンウェルスゲームズに目を向ける。100m平泳ぎでは前回の2018年大会に続く連覇を、2位だった50mでは表彰台の頂点を目指すことになるだろう。

「決して挑戦から逃げることはありません。今回は心よりも頭を使わなければならない。今夏のコモンウェルスゲームズのために、今は回復と体力作りに集中して、できるだけ早くプールに戻るつもりです」と綴った。

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