ABN AMROワールド、錦織圭が2戦連続ストレート勝ち...準決勝は元世界3位ワウリンカと対戦

ストレート勝ちで準決勝進出を決めた錦織圭

男子テニスATPワールドツアー、ABN AMROワールドテニストーナメントは現地時間15日、大会5日目がオランダ・ロッテルダムで行われ、世界ランク7位の錦織圭が世界ランク38位のマートン・フチョビッチ(ハンガリー)を6-3、6-2のストレートで下し、準決勝進出を決めた。

錦織は第1セットの第4ゲームでブレークに成功し、直後の第5ゲームでブレークバックを許すが、第8ゲームで再びブレークし、6-3で第1セットを奪う。
第2セットではブチョビッチに先行を許すが、すぐさま取返すとそのまま6ゲーム連続で奪い、6-2で第2セットをモノにして勝利を掴んだ。

錦織は現地時間16日に行われる準決勝でワイルドカードから勝ち上がってきた世界ランク68位のスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦する。
元世界ランク3位で4大大会を3度制したワウリンカと錦織は9度対戦しており、錦織の4勝5敗。直近の対戦は2018年のウエスタン&サザン・オープンで、その際はワウリンカがストレート勝ちを収めている。

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