ABN AMROワールド、錦織圭が逆転で世界ランク36位エルベール下し、2回戦へ

初戦を突破した錦織圭(写真は全豪オープン)

男子テニスATPワールドツアー、ABN AMROワールドテニストーナメントの大会2日目が、現地時間12日にオランダ・ロッテルダムで行われ、世界ランク7位の錦織圭が世界ランク36位のピエールユーグ・エルベール(フランス)を3-6、6-1、6-4で下し、2回戦進出を決めた。

大会初出場ながら第1シードに入った錦織は、センターコートの第4試合に登場。
第1セットはお互いがキープしあう展開になるが、第8ゲームでエルベールにブレークを許すと、3-6で第1セットを落とした。

巻き返しを狙う錦織は続く第2セット、第4,6ゲームでブレークに成功すると、6-1で第2セットを奪い、試合は最終セットへ。
ここでも錦織が第3ゲームでブレークすると、そのままリードを守って6-4で最終セットをモノにし、勝利を掴んだ。

また、第2シードの世界ランク11位カレン・ハチャノフは初戦敗退となった。

錦織は現地時間14日に行われる2回戦で、世界ランク84位のエルネスツ・ガルベス(ラトビア)と対戦する。両者は過去に2度対戦し、いずれも錦織が勝利を収めている。

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