【9/30(月)】世界陸上2019 4日目 日程&放送予定|高山峻野、北口榛花らの予選突破なるか

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
大学生の北口榛花が世界陸上に挑む

世界陸上がカタール・ドーハで9月27日から10月6日にかけて実施される。高山峻野が出場予定の男子110mハードル、北口榛花の女子やり投など日本記録保持者が出場する注目の大会4日目の放送予定を紹介する。競技の模様はTBS系列によって生中継で放送される予定。また、BS-TBSやParaviでも放送・配信される。

世界陸上4日目:日程

  • 22:30~ 女子やり投予選グループA
  • 23:05~ 女子200m予選
  • 24:00~ 女子やり投予選グループB
  • 24:20~ 女子400m予選
  • 26:05~ 男子110mハードル予選
  • 26:30~ 女子走高跳決勝
  • 26:50~ 男子200m準決勝
  • 27:15~ 男子円盤投決勝
  • 27:20~ 男子5000m決勝
  • 27:50~ 女子3000m障害決勝
  • 28:10~ 女子800m決勝(1日早朝4:10)
  • 28:40~ 男子400mハードル決勝(1日早朝4:40)

世界陸上4日目:放送予定

世界陸上は初日からTBS系列で生中継される予定。また、BS-TBSでは連日ハイライトを実施。Paraviではフィールド競技9種目が生中継&アーカイブ配信される。

4日目:9月30日(月)

  • TBS系列(地上波):22:00~翌朝5:25(生中継)
  • Paravi(ネット配信)26:20~(生中継&アーカイブ配信)

注目日本人選手

高山峻野

1994年9月3日生まれ、182センチ73キロ。世界陸上代表決定後も好調を維持し、2019年7月24日には13秒30(追い風1・9メートル)の日本新記録を樹立した。自己ベストの13秒25に迫る記録が出れば予選突破は確実。今大会は入賞を目指す。

北口榛花

1998年3月16日生まれ、北海道出身。自己ベストは64.36メートル。フィールド種目にて日本人で初めて東京オリンピック参加標準記録をクリアした。学生らしい思い切りの良さで自己ベストの更新を狙う。

世界陸上

1980年モスクワオリンピックの西側諸国のボイコット問題をきっかけとして新設された大会。第1回大会は1983年にフィンランド・ヘルシンキで開催された。当初は4年毎に行われていたが、1991年東京大会以降は2年毎に催されている。

世界選手権は国際陸上連盟(IAAF)が定めた大会カテゴリーのうち、最上位に位置しており、東京オリンピック出場権獲得のための重要な大会だ。

なお、日本選手権男子100m、200m走で優勝を飾ったサニブラウンや桐生祥秀の出場も決定しており、日本勢の躍進に注目が集まる。

織田裕二

今大会のメインキャスターを務めるのは俳優の織田裕二。1987年に出演者オーディションを勝ち抜き「湘南爆走族」でデビューを果たすと、「東京ラブストーリー」の永尾完治役でブレイクする。代表作は1997年のフジテレビドラマ「踊る大捜査線」。なお、今大会のテーマソングは織田裕二の「All my treasures」に決定した。

オリンピック出場関連情報

2018年7月31日、IAAFが東京オリンピックにおける陸上競技の出場権獲得条件を以下の2つに設定。

  • 資格取得期間終了時に、IAAFが定める世界ランキングで上位に名を連ねていること
  • 2019年3月10日に発表された参加標準記録を、資格取得期間中に突破すること

上記のうち優先されるのは世界ランキングの方で、参加標準記録はランキングで上位に入れなかった有力選手にも出場権を与えるための手段として使用される。資格取得期間は、大半のトラック&フィールド競技については2019年5月1日から2020年6月29日まで、10,000m走は2019年1月1日から2020年6月29日までに設定されている。

陸上競技全体の出場枠は1900。個人競技の場合、1種目につき1つの国から3人までが出場できる。陸上競技では「開催国枠」は適用されないため、日本勢が出場資格を得るためには上記2つの条件いずれかを満たさなければならない。

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