【9月5日(木)】堀米雄斗、伊佐風椰ら出場|インターナショナル・スケートボード・オープン予選 放送予定

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
東京オリンピックでメダル獲得を目指す堀米雄斗もインターナショナル・スケートボード・オープンに出場する

TOKYO2020(東京オリンピック)から新種目に採用されたスケートボード・ストリートの国際大会、「インターナショナル・スケートボード・オープン」が、中国の河南省で9月3日(木)から9月8日(日)にかけて開催され、5日は予選が行われる。今大会はオリンピック出場選手選考にかかわる大会の1つとなる。

日本からは堀米雄斗、伊佐風椰といった東京オリンピックでもメダル獲得が期待されている選手が出場する。

「インターナショナル・スケートボード・オープン」はWorld Skate tvによってインターネットのライブストリーミング配信にて放送される予定。

ここでは「インターナショナル・スケートボード・オープン」の日程と9月5日に行なわれる予選の放送予定について紹介する。

インターナショナル・スケートボード・オープンの日程(全日男女共通)

  • 9月3日:公式練習
  • 9月4日:公式練習
  • 9月5日:予選
  • 9月6日:準々決勝
  • 9月7日:準決勝・決勝
  • 9月8日:予備日

【9月5日(木)】インターナショナル・スケートボード・オープンの日程、放送予定

World Skate tv(生中継)※時間は日本時間

  • 女子予選:11:00~13:30
  • 男子予選1:14:45~17:15
  • 男子予選2:18:30~21:00

スケートボード・ストリートについて

スケートボードはパークとともにTOKYO2020(東京オリンピック)からオリンピックの競技種目に採用された。

ストリートでは街にあるような階段や手すり、縁石やベンチ、壁や坂道などを模した直線的なセクション(構造物)を配したコースで行われる。選手たちは縁石の上などに自分のボードの「デッキ」という板の部分を当てて滑る「スライド」や、デッキを回転させる「フリップ」、手を使わずにボードとともにジャンプを繰り出す「オーリー」など、回転技を繰り出し競う。技の難易度やルーティン、スピード、オリジナリティなどが総合的に採点され、その得点を競うことになる。

注目日本人選手

堀米雄斗

1999年1月9日生まれの20歳。2018年5月、世界最高峰のプロリーグ「ストリートリーグ(SLS)」で日本人初優勝を成し遂げた。ストリートでは日本トップのスケートボーダーで東京オリンピックではメダル獲得の期待がかかる。

伊佐風椰

2001年5月23日生まれの18歳。現役高校生ながら2018年5月の日本選手権で優勝を果たすと、3カ月後のアジア競技大会では銀メダルを獲得した。ストリートもパークも高いレベルでこなす技巧派スケートボーダーとして高い評価を得ている。

オリンピック出場関連情報

東京オリンピックのスケートボード競技はストリート、パークとも男女20人選手ずつ出場する。それぞれ開催国枠として日本に1枠与えられる。残りは世界選手権の上位成績者3名、今季の世界ランキング上位16名に出場権が与えられる。なお、ストリートの世界選手権は9月17日から22日にメキシコ・メキシコシティで、パークの世界選手権は9月10日から15日にブラジル・サンパウロで開催される。

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