Tokyo 2020(東京五輪)のマラソン日本代表選考レース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が9月15日に開催。男子は8時50分、女子は9時10分にスタートし、男子はTBS系列で、女子はNHK総合で放送される。
MGCの公式サイトには、出場選手の紹介コーナーが設けられているが、SNSを公開している選手についてはリンクがされている。レースまで2週間を切ったタイミングで、選手たちはどのように過ごしているのか。確認してみた。
■MGC出場選手のトレーニングは?
MGC出場選手の中で、ひんぱんにトレーニングの様子を投稿しているのは、大迫傑(Nike)と神野大地(セルソース)だ。大迫はアメリカ合衆国コロラド州ボルダーで合宿中。神野大地はケニア・イテンでの合宿を終了し、日本に帰国したことを報告している。
このほか、中村匠吾(富士通)は米国ユタ州での練習風景を投稿。福田穣(西鉄)は国内でトレーニングを行っているようだ。
女子では、岩出玲亜(アンダーアーマー)が積極的に投稿を行っている。9月1日には「よくある質問」として、体重調整の話を投稿。中学生時代に厳しい体重調整を強いられたが、「体重が重くても結果が出る時は出るし出ない時は出ない」と語り、体重を気にして悩んでる中高生に「届け!」とメッセージを送った。
一方、Twitterアカウントでは「NHKのMGC事前アンケートが踏み込んだ質問すぎて笑った」などと、違った面を見せている。
■トレーニング以外の日常は?
トレーニング以外の日常を投稿している選手も少なくない。
一色恭志(GMOアスリーツ)は、8月24日に開催された第20回ひがしまつやま花火大会(埼玉県東松山市)を訪れた際の様子を投稿した。堀尾謙介(堀尾謙介)は、オンラインカードバトルゲーム「Shadowverse(シャドウバース)」の画面とともに「公式マークもついてるから本物のはず、、」とコメント。お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品氏と対戦したことを報告した。
東京五輪のマラソン出場枠は、男女ともに3。MGCでは男女ともに、上位2名に東京五輪出場の内定が与えられる。