【8月25日(日)18:00-22:30】東京オリンピック開会式を想定した交通規制を実施

1 執筆者 渡辺文重
新国立競技場周辺などで交通規制が行われる

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、2019年8月25日(日)にTokyo 2020(東京オリンピック・パラリンピック)の大会開会式を想定した交通対策のテストすると発表。警視庁など関係各所も、その周知に努めている。

東京2020大会開会式を想定した交通対策のテストのお知らせ(選手村予定地周辺)

東京2020大会開会式を想定した交通対策のテストのお知らせ(新国立競技場周辺)

8月25日、選手村と新国立競技場との間で、開会式の選手輸送を想定して25台のバスによる隊列を組んだ走行や、会場周辺におけるバスの輸送方法の確認が行われる。これに合わせ、選手村および新国立競技場の周辺で、車両の交通規制が実施される。テストが行われる時間帯(規制時間)は18時から22時30分を予定。雨天決行・荒天中止としている。

大会組織委員会は、マイカー利用の自粛(電車の利用)や業務用車両の運行調整など、交通量の低減へ協力を呼び掛けている。また25日だけに限らず、パラリンピック開催期間に相当する19日(月)から30日(金)を、交通量の低減の集中取組期間にするとしている。

東京2020大会交通対策のテストのお知らせ

東京2020大会における「交通対策」の重要性について

東京オリンピックの開会式は2020年7月24日、東京パラリンピックの開会式は2020年8月25日に新国立競技場(オリンピックスタジアム)で行われる。

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