【7人制ラグビー】アジアS中国:女子セブンズは優勝で幕、男子セブンズは3位

1 執筆者 渡辺文重
女子セブンズ日本代表の中村知春キャプテン

Tokyo 2020(東京五輪)で行われる種目の1つ、7人制ラグビーの大会「アジアラグビーセブンズシリーズ2019」第2戦中国大会が、14日と15日に行われた。2日間をかけてグループリーグ3試合を行い、その後順位決定戦を行う。セブンズ日本代表は男女とも、8月31日と9月1日に行われた第1戦・韓国大会で、ともに優勝を飾っている。

男子セブンズ日本代表は14日に行われたグループリーグ2試合で、チャイニーズタイペイ(台湾)代表に41-0、韓国代表に38-0で勝利を収める。15日に行われたグループリーグ第3戦もスリランカ代表に37-0で勝ち、同日に行われる準決勝へ進出する。準決勝では7-14で中国代表に黒星。3位決定戦では、スリランカに40-0で勝利を収め、3位で大会を終える。優勝は香港代表だった。

女子セブンズ日本代表は14日、グループリーグ初戦のシンガポール代表に勝利を収めるも、第2戦でカザフスタン代表に12-19と黒星を喫する。それでも15日に行われたグループリーグ第3戦で、タイ代表から27-0で白星を挙げ、準決勝に進出する。準決勝は33-12で香港代表に勝利。決勝も中国代表に22-17で勝利を収め、優勝を達成した。

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