10月2日、日本バスケットボール協会(JBA)は3×3日本代表の開催国枠が男女合わせて1枠になることを発表した。
3月に行われた国際バスケットボール連盟の理事会で、日本は条件付きながら男女ともに開催国枠による出場を承認されていた。しかし、条件とされた国際オリンピック委員会の最終承認が得られなかったため、開催国枠を1つ失う結果となった。
3×3のバスケットボールは東京オリンピックからの新種目で、参加チームは男女ともに8カ国。出場権が与えられるのは11月時点での世界ランキング上位4カ国で、日本は現時点で男子が9位、女子が11位と基準には届いていない。もし男女両方が4位までに入れなかった場合、いずれか世界ランキングが高い方に開催国枠が与えられる。開催国枠を逃したチームは2020年3月に開催されるオリンピック予選に参加し、出場権の獲得を目指す。