2026年冬季オリンピック開催地は25日0時半頃発表!最終プレゼン・開催地発表の模様を当サイトで無料生配信

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
2026年冬季オリンピック候補地、ストックホルム・オーレとミラノ・コルティナのロゴ

最終プレゼン・開催地発表の視聴はこちらから!

現地6月24日にローザンヌ(スイス)にて開催されるIOC(国際オリンピック委員会)総会で、2026年冬季オリンピックの会場が2候補地から選出される。

この日は、ストックホルム・オーレ(スウェーデン)とミラノ・コルティナダンペッツオ(イタリア)の2候補地から、投票にて開催地を決定。スウェーデンとイタリアの委員は投票に参加しない。

最終プレゼンテーションや開催地決定発表式典の様子は、日本時間24日20:55より、当サイト『OLYMPIC CHANNEL(オリンピックチャンネル)』で無料生配信される。(視聴は下記、イベントページから↓)

各候補地の詳細は?

IOC評価委員会は3月12〜16日にストックホルムとオーレを、4月2~6日にミラノとコルティナの視察を行なった。両者共にオリンピック開催日を2026年2月6〜22日に、パラリンピックを同年3月6〜15日に設定している。各候補地の詳細は下記の通り。

ストックホルム・オーレ

ストックホルムは、1912年にストックホルム五輪を経験。また1956年のメルボルン五輪では、オーストラリアの検疫に時間がかかることから、馬術競技のみストックホルムで開催した。共催のオーレも1956年に冬季オリンピックを開催している。

同地は2026年開催のため、4つの会場群を提案。それぞれストックホルム(アイスホッケー、カーリング、スピードスケート、ショートトラック、フィギュアスケート、クロスカントリースキー、バイアスロン、アルペンスキー団体、スノーボードビッグエア、エアリアルスキー)、オーレ(アルペンスキー、フリースタイルスキー、スノーボード)、ファールン(ノルディック複合、スキージャンプ)、スィグルダ、ラトビア(ボブスレー、リュージュ、スケルトン)だ。4会場群すべてに選手村を設置する。

全12会場のうち、9会場は既存の建物を使用する。これから建設する3会場のうち2会場は来たる五輪に合わせて建設を予定しているという。

ミラノ・コルティナ

イタリアは1960年のローマ大会と、2006年のトリノ大会で五輪を経験している。

ミラノ・コルティナも2026年に向けて会場を4つのゾーンに分け、選手村を6箇所に設置する計画を提案した。4ゾーンはそれぞれ、ミラノ(アイスホッケー、フィギュアスケート、ショートトラック、スピードスケート)、ヴァルテリーナ(男子アルペンスキー、フリースタイルスキー、スノーボード)、コルティナ(女子アルペンスキー、ボブスレー、リュージュ、スケルトン、カーリング、バイアスロン)、ヴァル・ディ・フィエンメ(クロスカントリースキー、ノルディック複合、スキージャンプ、スピードスケート)。

新たに建設が必要な会場は1カ所のみで、五輪開催に関わらず建設が予定されているという。

最終プレゼン・開催地発表を無料生配信! 配信予定は?

『OLYMPIC CHANNEL』での配信スケジュールは下記の通り(時間はすべて日本時間)。

20:55〜21:40
ストックホルム・オーレ最終プレゼンテーション

21:40〜22:30
ミラノ・コルティナ最終プレゼンテーション

24:15〜25:25
2026年冬季オリンピック開催地発表

25:15〜27:30
記者会見、調印式

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