2019 FISフリースタイルスキーW杯たざわ湖大会が23日、24日開催…モーグルの強豪が秋田に集結

日本勢が母国開催での表彰台を狙う

FISフリースタイルスキーW杯、母国開催で原大智ら日本勢の活躍に期待(写真は2/8世界選手権・米パークシティ大会)

秋田県仙北市のたざわ湖スキー場で23日と24日『2019 FISフリースタイルスキーワールドカップ秋田たざわ湖大会』が行われる。

今シーズンは国内で唯一行われるモーグルのワールドカップで、男女ともにモーグルではW杯第6戦、デュアルモーグルではW杯第2戦に該当する。

日本勢男子では、やはり平昌五輪銅メダルの原大智に期待がかかる。また、前回大会のモーグル、デュアルで2冠の堀島行真も、今季はモーグルで2度W杯2位を経験。母国開催のW杯で再び表彰台の真ん中に立てるのか、注目したい。

また、モーグル競技でソチ銀、平昌金のミカエル・キングズベリー(カナダ)も参戦予定。今季はモーグルでW杯5戦中4勝をマークし、デュアルモーグルでもW杯第1戦の中国大会を制しているだけに、今大会でも優勝候補の筆頭と目される。

女子日本勢では冨髙日向子や星野純子がエントリー。そして今月2日の競技会で2位に入り、W杯出場権を獲得したベテラン、伊藤みきも大舞台で復活をアピールしたいところだ。

男女それぞれ初日にモーグル、2日目には2人同時に滑って勝ち抜くデュアルモーグルが行われる予定となっており、日本勢が地元で表彰台の真ん中に立てるのか注目される。

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