【12/26開幕】全日本スピードスケート選手権 日程&放送予定|小平奈緒、高木美帆ら出場予定

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
ワールドカップ通算30勝の小平奈緒

2020年2月にアメリカ合衆国で開催される世界距離別選手権の代表選考会を兼ねた第87回全日本スピードスケート選手権大会が、長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)で12月26日に開幕。平昌五輪メダリストの小平奈緒、高木美帆など注目選手、大会日程、放送予定を紹介する。

全日本スピードスケート選手権:最新ニュース

初日:AR部門女子前半は菊池純礼が総合トップ、選考レースの高木美帆は国内記録更新
2日目:髙木美帆と土屋良輔が国内最高記録を更新
3日目:高木美帆が女子1000Mで国内最高記録をマークし、総合首位スタート
最終日:高木美帆が3大会ぶり2度目のSP総合優勝

全日本スピードスケート選手権:競技概要、日程&放送予定

会場

長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)

  • 長野県長野市北長池195

競技距離

オールラウンド選手権部門(AR)とスプリント選手権部門(SP)はそれぞれ4距離の総合競技会、シニア派遣選手選考部門(Sr.)は距離別競技会となる。

オールラウンド選手権部門(AR)

  • 男子:500m、1500m、5000m、10000m
  • 女子:500m、1500m、3000m、5000m

スプリント選手権部門(SP)

  • 男子:500m、1000m
  • 女子:500m、1000m

※ 各距離ともそれぞれ2回滑走する。

シニア派遣選手選考部門(Sr.)

  • 男子:500m、1000m、1500m、5000m、10000m
  • 女子:500m、1000m、1500m、3000m、5000m

※ 500m及び1000mはそれぞれ2回滑走する。

日程

12月26日(木)

  • AR女子500m
  • AR男子500m
  • AR女子3000m
  • Sr.女子3000m
  • AR男子5000m
  • Sr.男子5000m

12月27日(金)

  • AR女子1500m
  • Sr.女子1500m
  • AR男子1500m
  • Sr.男子1500m
  • AR女子5000m
  • Sr.女子5000m
  • AR 男子10000m
  • Sr.男子10000m

12月28日(土)

  • SP女子500m(1日目)
  • Sr.女子500m(1回目)
  • SP男子500m(1日目)
  • Sr.男子500m(1回目)
  • SP女子1000m(1日目)
  • Sr.女子1000m(1回目)
  • SP 男子1000m(1日目)
  • Sr.男子1000m(1回目)

12月29日(日)

  • SP女子500m(2日目)
  • Sr.女子500m(2回目)
  • SP 男子500m(2日目)
  • Sr.男子500m(2回目)
  • SP女子1000m(2日目)
  • Sr.女子1000m(2回目)
  • SP男子1000m(2日目)
  • Sr.男子1000m(2回目)

放送予定

12月26日(木)

放送予定なし

12月27日(金)

放送予定なし

12月28日(土)

【BS】

12月29日(日)

【地上波】

【BS】

主な出場選手選手

男子

新濱立也(1996年7月11日生まれ):SP部門

平昌オリンピック代表選考会では4位に終わり出場を逃した。昨シーズンからワールドカップに参戦しており、2019年3月に行われたW杯最終戦の500mで日本記録を更新する33秒61をマークし2位となった。2022年北京大会では日本男子スピードスケートの新エースとして期待される。

女子

高木美帆(1994年5月22日生まれ):Sr.1500m、Sr.3000m、SP部門

15歳の時にバンクーバーオリンピックに日本スピードスケート史上最年少で出場した。ソチオリンピックでは代表メンバーから落選したものの、平昌オリンピックでは団体パシュートメンバーの一人として金メダル獲得。個人でも1500mで銀メダル、1000mで銅メダルを獲得した。女子1500mの世界記録及び1000mと3000mの日本記録を保持している。姉はスピードスケート日本代表の高木菜那。

小平奈緒(1986年5月26日生まれ):Sr.500m、Sr.1000m、Sr.1500m

オリンピックにはバンクーバー、ソチ、平昌の3回出場している。平昌大会では500mでオリンピック新記録となる36秒94をマークし金メダルに輝いた。1000mでも銀メダルを獲得し同メダルの高木美帆とともに表彰台に登った。500mでは2019年2月の世界選手権で2位に敗れるまで国内外大会37連勝を記録。今大会と同じエムウェーブで12月に行われたW杯では500mで優勝し、W杯通算30勝目をマークした。

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