Tokyo2020(東京五輪)の日本代表選考会を兼ねる第105回日本陸上競技選手権大会は6月27日に最終日を迎えた。男子110mHは13秒06の日本新記録で優勝した泉谷駿介(順天堂大)、2位の金井大旺(ミズノ)、3位の高山峻野(ゼンリン)が日本代表に内定した。
日本陸上競技選手権は6月24日から27日まで、ヤンマースタジアム長居(大阪府大阪市)で開催。今大会における東京五輪日本代表内定条件は「3位以内に入ること」と「日本選手権を含む有効期間内に参加標準記録を突破していること」の2点で、泉谷、金井、高山の3名はすでに男子110mH参加標準記録(13秒32)を突破していた。