第104回日本陸上競技選手権大会・室内競技が、3月17日から18日に大阪城ホール(大阪府大阪市)で開催された。男子走幅跳は、橋岡優輝(日本大学)が室内日本記録となる8m19で優勝。男子60mは多田修平(住友電工)が6秒56で2連覇を果たした。
男子60mハードルは泉谷駿介(順天堂大学)が7秒50で、女子60mハードルは青木益未(七十七銀行)が8秒05で制覇。ともに室内日本記録を更新した。男子走高跳は室内日本記録保持者の戸邉直人(JAL)が制した。
男子60mの桐生祥秀(日本生命)は予選を6秒70で通過したが、左膝裏の違和感により決勝を棄権。男子60mハードルに出場した高山峻野(ゼンリン)は、予選を通過したものの決勝ではフライングにより失格となった。