「もっともオリンピックで期待する選手」というテーマで行われた日本陸上連盟(JAAF)ファン投票「Olympic Hopeful Athlete 2019」の結果が12月16日に発表された。2019年のトップに輝いたのは、世界陸上ドーハ男子4×100mリレーで銅メダルを獲得した多田修平だった。
2015年から実施されている日本陸連ファン投票。「もっともオリンピックで期待する選手」というテーマで、11月18日から12月1日の間にインターネットで投票が行われ7773票が集まった。2019年トップアスリート部門では、世界陸上ドーハで銅メダルを獲得した男子4×100mリレーメンバーの多田修平が1位に輝いた。2位は橋岡優輝、3位は山縣亮太となり、上位3選手が「アスレティックス・アワード2019」にて表彰された。
1位の多田は表彰式で「まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、非常に嬉しい。スタートダッシュはまだまだ自分にとっては遅いスタートです。リレーとか100mで他の選手をつき離したいなと思う」とコメントした。
Olympic Hopeful Athlete2019 結果
トップアスリート部門
- 多田修平(短距離走)
- 橋岡優輝(走り幅跳び)
- 山縣亮太(短距離走)
- 中村匠吾(長距離走・マラソン)
- サニブラウン アブデルハキーム(短距離走)
- 寺田明日香(ハードル走)
- 高山峻野(ハードル走)
- 服部勇馬(長距離走・マラソン)
- クレイ・アーロン・竜波(中距離走)
- 戸邉直人(走り高跳び)