防府読売マラソン第50回記念大会が12月15日、山口県防府市で開催された。マシュー・キプロティク(ケニア)が2時間10分47秒で優勝。今大会が100度目のフルマラソン出場となる川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は7位に終わった。日本人最高位は、吉村大輝(旭化成)の2位。
防府市スポーツセンターソルトアリーナ前県道からスタート。防府市大字田島で折り返し、防府市スポーツセンター陸上競技場でゴールとなるレース。3年連続5度目の優勝を目指した川内だったが、20キロ付近から失速し、2時間14分17秒でフィニッシュ。レース後、自身のTwitter(ツイッター)に「今年一年を象徴するような恥ずかしいレースを大好きな防府の50回記念大会でしてしまったことを申し訳なく思います」と投稿した。
優勝したキプロティクは、2時間10分47秒で自己ベストを更新。2位の吉村も2時間11分13秒で自己ベストを更新した。