【自転車】トラックW杯第1戦:男子スプリント・小原佑太15位、女子ケイリン・太田りゆ10位

1 執筆者 渡辺文重
太田りゆ(写真はアジア競技大会2018ジャカルタ)

UCI(国際自転車競技連合)トラックワールドカップ第1戦ミンスク(ベラルーシ)が11月3日、最終日を迎えた。日本勢は、小原佑太(JPCA JPCU青森)が男子スプリントで15位。太田りゆ(JPCA JPCU埼玉/チームブリヂストンサイクリング)は女子ケイリンで10位だった。

男子スプリントと女子ケイリンの上位3選手は以下の通り。

男子スプリント

  1. ハリー・ラブレイセン(オランダ)
  2. ジェフリー・ホーフラント(オランダ)
  3. マティアス・ブフリ(オランダ)

女子ケイリン

  1. エマ・ヒンツェ(ドイツ)
  2. マチルド・グロ(フランス)
  3. イ・ヘジン(韓国)

トラックW杯第2戦は、11月8日から10日にかけてイギリス・グラスゴーで開催される。

トラックW杯第2戦・派遣選手団

選手

  • 深谷知広(JPCA JPCU愛知)
  • 松井宏佑(JPCA JPCU神奈川)
  • 小原佑太(JPCA JPCU青森)
  • 今村駿介(福岡 中央大学/チームブリヂストンサイクリング)
  • 太田りゆ(JPCA JPCU埼玉/チームブリヂストンサイクリング)
  • 梶原悠未(茨城 筑波大学)
  • 中村妃智(千葉 日本写真判定)

スタッフ

  • クレイグ・グリフィン(中距離ヘッドコーチ)

  • ジェイソン・ニブレット(短距離コーチ)

  • 齊藤健吾(強化支援スタッフ)

  • 中山真臣(強化支援スタッフ)

  • 柴みちる(通訳)

東京五輪出場枠争いの概要

全6種目が争われる東京五輪のトラックレースは、種目ごとに出場条件や出場人数が異なる。基本となるのは、UCIが制定した国別のオリンピックランキング。2018年7月6日から2020年3月1日までに開催される大陸選手権(各大陸2回)、W杯(2シリーズ)、世界選手権(2回)における当該種目の成績をポイント化して順位を決める。出場枠は2020年3月の世界選手権終了後、個人ではなく、国に対して配分される。

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UCI World Cup - Minsk