【空手】東京五輪代表の再選考を正式発表…組手の男子67キロ級と女子61キロ級

文: 渡辺文重

全日本空手道連盟(JKF)は6月22日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、1年程度延期されたTokyo 2020(東京五輪)の代表選考について発表。すでに内定が出されている組手の男子67キロ級と女子61キロ級に関して、再選考を行うと正式に発表した。

日本代表の再選考は全競技を通じて初

空手の東京五輪代表は、新型コロナウイルスの感染拡大により、代表選考対象となる国際大会が中止されたことを受け、当初の予定よりも前倒しで発表されていた。しかし世界空手連盟(WKF)は5月20日、東京五輪の予選方式の変更を発表。中止された国際大会の代替大会を開催、代替大会を代表選考の対象にすることが決定した。

再選考の対象となる日本代表は、組手の男子67キロ級と女子61キロ級。空手の東京五輪出場枠は、WKFのオリンピックランキングにより決定されるが、そのほかの階級は、中止となった国際大会の結果にかかわらず、五輪出場の条件となる日本人1位が確定していた。

新型コロナウイルスの影響により中止となった五輪選考対象大会、KARATE1プレミアリーグ(PL)2020ラバト大会(モロッコ)の代替大会は、2021年のPLラバト大会となる予定。ほかのPLになる可能性もあるが、2020年の後半に最終決定がされる。この代替大会に派遣される代表候補は、オリンピックランキングで日本人1位になる可能性がある、以下の4選手。

  • 男子組手67キロ級:佐合尚人・篠原浩人
  • 女子組手61キロ級:染谷 真有美・森口彩美 

3月の内定発表時点では、ランキング上位だった佐合と染谷が内定となっていた。