日本陸上競技連盟(JAAF)および福岡国際マラソン選手権大会事務局は11月1日、第73回福岡国際マラソンの招待選手を発表。同大会はTokyo 2020(東京五輪)の日本代表選考会を兼ねており、MGCファイナリストからは藤本拓、佐藤悠基、川内優輝、福田穣の4選手が出場する。
東京五輪のマラソン日本代表3枠は、9月15日に開催されたMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)にて2枠まで決定。残り1枠は、MGCファイナルチャレンジで設定記録を突破した選手の中から、最上位の記録者が選ばれる。男子の設定記録は、日本記録を上回る2時間5分49秒。この記録が突破されなかった場合、MGCで3位だった大迫傑(Nike)が内定となる。
第73回福岡国際マラソン選手権大会兼マラソングランドチャンピオンシップファイナルチャレンジ(東京2020オリンピック日本代表選手選考競技会)の招待選手は、以下の通り。
海外招待選手
1.エルマハジューブ・ダザ(モロッコ)
2.ツェダトアベジェ・アヤナ(エチオピア)
3.コーエン・ナート(ベルギー)
4.レイモンドキプチュンバ・チョゲ(ケニア)
5.アマヌエル・メセル(エリトリア)
6.アブディイブラヒム・アブド(バーレーン)
7.クリスチャン・パチェコ(ペルー)
8.シャドラック・キプラガト(ケニア)
国内招待選手
21.藤本 拓(トヨタ自動車)
22.佐藤悠基(日清食品グループ)
23.川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)
24.マイケル・ギザエ(スズキ浜松AC)
25.福田 穣(西鉄)