Tokyo2020(東京五輪)の陸上競技のトラック種目800mは、7月30日からオリンピックスタジアムで開催される。この種目には男女とも、日本人選手は出場しない。ここでは東京五輪の陸上競技トラック種目800mの日程、放送予定などを紹介する。
日程・放送予定
※放送予定は公開時点のもの
■男子
予選:7月31日(土) 9:50 - 10:38
地上波:テレビ朝日系
準決勝:8月1日(日) 20:25 - 20:55
地上波:NHK 総合
BS:NHK BS4K、NHK BS8K
決勝:8月4日(水) 21:05 - 21:15
■女子
予選:7月30日(金) 9:55 - 10:43
地上波:フジテレビ系
準決勝:7月31日(土) 20:50 - 21:08
地上波:日本テレビ系
BS:NHK BS8K (バドミントン男子ダブルス3位決定戦決勝に日本が出場しない場合)
決勝:8月3日(火) 21:25 - 21:33
陸上競技トラック種目800mの日本代表選手
日本人のエントリーはなし
陸上競技トラック種目800mの見どころ
800mの世界記録は、男子が1分40秒91(デイヴィッド・レクタ・ルディシャ/ケニア)、女子が1分53秒28(ヤルミラ・クラトフビロバ/チェコスロバキア)となっている。
400mトラック2周で競われる同種目は、第2コーナーを曲がってからはオープンレーンとなるため、選手同士の接触や転倒などのアクシデントも起こりうるため、単純なスピード勝負ではなく、駆け引きも重要となる。中距離は伝統的にアフリカ勢が強く、リオデジャネイロ五輪では男子がルディシャ、女子はキャスター・セメンヤ(南アフリカ)が金メダルを獲得。世界陸上2019ドーハでは、ハリマー・ナカアイ(ウガンダ)が女子種目を制した。(男子はアメリカ合衆国のドノバン・ブレイザーが優勝)
女子は、セメンヤが200mに転向したためナカアイに注目。男子はルディシャ、ブレイザーが出場しないため、新王者が誕生することになりそうだ。