東京五輪:東京都港湾局が大会期間の短期ホテルシップ実施を発表
東京都港湾局は7月30日、Tokyo 2020(東京五輪)期間中に、短期のホテルシップを実施すると発表した。東京国際クルーズターミナルのさらなる活用を図るとともに、臨海エリアのより一層の賑わいを創出することに加え、大会期間中に予想される宿泊施設不足に対する施策となっている。
実施場所は東京国際クルーズターミナルで、実施期間は2020年7月24日から7月29日までを予定している。ホテルシップ運航事業者はイタリアのコスタ・クルーズ社で、利用船舶はコスタ・ベネチア。2019年2月就航で、客室数は2116室、乗客定員は5260人となっている。
今後の予定については、関係機関と調整中とのこと。また、15号地木材ふ頭におけるホテルシップは、事業者より辞退の申し出があったこと、再公募は行わないことも、合わせて発表された。