新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、Tokyo2020(東京五輪)の開催は1年延期(2021年7月23日開幕)となった。延期によって代表選考に影響は出るのか? 競泳、飛込、水球、アーティスティックスイミング(AS)、オープンウォータースイミング(OWS)について整理する。
競泳の日本代表は、2020年4月に開催される第96回日本選手権水泳競技大会(ジャパンスイム)の各種目決勝で、「派遣標準記録」を突破した選手の中から上位2名までが内定となる予定だった。
このジャパンスイムは延期が発表されており、現時点で選考方法は未定。ただし世界水泳2019光州(韓国)で出場権を得た瀬戸大也の内定は、維持されるようだ。リレーは世界水泳2019の結果、6種目で出場権を確保したものの、混合リレーは同大会で失格となったため、出場できるかは未定。(競泳は開催国枠なし)
世界水泳2019決勝進出者12位以内、アジアカップ2019マレーシア個人種目優勝者が内定。加えて4月開催のワールドカップ2020東京大会で、個人種目準決勝18位以内となった選手に内定が出されるはずだった。W杯出場選手は決定しているものの、W杯自体の開催が延期となっている。
水球は男女とも、開催国枠で出場することが決定。ただし、ポセイドンジャパン(水球日本代表)のメンバーは決まっていない。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、強化日程が変更されていることも影響している。
デュエット、チームはともに開催国枠で出場。 マーメイドジャパン(AS日本代表)のメンバーも、すでに内定が出されている。
OWSの10kmマラソンスイミングは男女とも、開催国枠「1」ずつが保証されているものの、オリンピック予選での出場枠確保を狙う。世界水泳2019で、男女各「25」の出場枠のうち「10」が決定。残りの出場枠は、5月30日から福岡県にて開催される世界最終予選会で決まる予定だが、東京五輪の開催自体が延期になったため、どのようになるかは現時点で未定。