東京パラリンピック開会式・閉会式の出演者を一般公募|12月10日から募集開始
12月9日、Tokyo2020(東京五輪・パラリンピック)組織委員会はパラリンピック開閉会式の出演者を公募することを明かした。
募集人数は開閉会式の主役を担う「リーディングキャスト」が若干名、演出内容に合わせて個人やグループで特技を披露する「オリジナルキャスト」が約20人、集団パフォーマンスを行う「マスキャスト」が400人程度となっている。いずれも2014年4月1日以前に生まれた人が対象となっており、未成年者は保護者の同意が必要になる。
公募期間は10日から2020年1月10日までで、審査通過者には3月下旬に通知される予定だ。
審査スケジュール
12月10日~2020年1月10日:募集受付期間
1月:1次審査(書類・動画審査)
2月上旬:1次審査の結果通知(予定)
2月29日、3月1日、7日、8日:2次審査(都内で面接)
※審査は上記4日のうちいずれか1日を予定
※応募時に参加可能日を全て記入
3月下旬:2次審査結果通知
4月:説明会(都内で複数回実施予定)
5~8月:自主練習及びリハーサル期間
8月中旬:新国立競技場でリハーサル
8月25日:東京パラリンピック開会式本番
8月下旬~9月上旬:関東近郊でのリハーサル(数日予定)
9月6日:東京パラリンピック閉会式本番
本審査の詳細はこちら。
また、開会式は1993年に劇団ナイロン100℃を始動させるほか、インディーズバンド「有頂天」のボーカルを務めるケラリーノ・サンドロヴィッチが、閉会式はお笑いコンビ「ラーメンズ」の1人で劇作家も務める小林賢太郎が演出することも発表されている。