東京オリンピック聖火リレー、日本郵政とパートナーシップ契約を締結
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は9月2日、日本郵政株式会社と「東京2020オリンピック聖火リレーサポーティングパートナーシップ契約」を締結したと発表した。
「東京2020オリンピック聖火リレースポンサーシッププログラム」は3つの階層(プレゼンティングパートナー、サポーティングパートナー、アソシエーティングパートナー)からなるが、今回締結されたのは2番目の「サポーティング」パートナーとなる。
サポーティングパートナーは、呼称・マーク類・関連素材の使用権、リコグニッションプログラム、商品・サービスのサプライ機会、マーケティングサポートなどの権利が与えられる。
今回の契約にあたり、組織委員会の森 喜朗会長は「121日間をかけて日本全国を行脚するオリンピック聖火リレーの成功のために、まさに日本全国に存在する郵便局の郵便ネットワークを活用して一人でも多くの皆様と触れ合いながら、東京2020大会に向けた機運が醸成していくことを期待しております」とコメントしている。
Tokyo 2020(東京五輪)のオリンピック聖火は、2020年3月12日にギリシャの古代オリンピックの聖地であるオリンピアの太陽光から採火。聖火は3月20日に宮城県にある航空自衛隊松島基地に到着し、宮城県・岩手県・福島県にて「復興の火」として各2日間展示される。3月26日に福島県を出発し、開会式が行われる7月24日まで121日間(移動日含む)をかけて日本全国を回る予定だ。