17日、日本陸上競技選手権大会20km競歩が行われ、男子は高橋英輝(富士通)、女子は岡田久美子(ビックカメラ)がともに5連覇を達成した。同大会は2019年世界陸上ドーハ大会の日本代表選考会を兼ねており、日本陸上連盟が定める派遣設定記録を上回っての優勝を成し遂げた両選手は、世界選手権の代表に決まった。
接戦となった男子は、1位の高橋が1時間18分0秒で、2位の池田向希(東洋大)はわずか1秒差で2位、3位は山西利和(愛知製鋼)だった。
女子は優勝の岡田が1時間28分26秒、2位の藤井菜々子(エディオン)が1時間29分55秒、3位河添香織(自衛隊体育学校)が1時間31分10秒で続いた。