アゼルバイジャン・バクーで開催されるFIG(国際体操連盟)第37回世界新体操選手権が現地時間9月16日に開幕。大会初日、日本からは皆川夏穂と大岩千未来(ともにイオン)が出場、個人総合の1種目目「フープ」の演技を行った。
フープを行った選手の中では、皆川は20.950で5位、大岩は20.100で8位。初日「ボール」を行った選手を含めた個人総合の順位は、皆川が9位、大岩が15位となっている。皆川と大岩は大会2日目の17日、ボールの演技を行う。
個人総合予選はフープ・ボール・クラブ・リボンの4種目を実施。このうち得点の良かった3種目で順位を競う。上位24名は決勝に進出。決勝で16位以内になれば五輪出場枠を獲得できる。ただし日本は開催国枠で1枠を確保しているため、16位以内に2人入り、日本の出場枠を上限の2枠にできるかが焦点となる。
日本が2枠を獲得した場合に限り、最上位の1人が代表内定となる。