平昌五輪女子スピードスケート500メートル金メダルの小平奈緒(相澤病医院)が、自身のTwitterアカウント上で新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防対策について投稿している。4月14日には「ソーシャルディスタンス」について紹介した。
地元の長野県に根付いて活動を続ける小平は、普段から地域情報やボランティア体験などを自身のTwitter上で積極的に発信している。また、4月11日には同県茅野市・諏訪中央病院の玉井道裕医師による「新型コロナウイルス感染をのりこえる説明書」を公開し、感染予防を喚起していた。
14日には、「ソーシャルディスタンス」についての中村格子医師のブログ記事を紹介した。
スポーツをする方に読んで頂きたいとし、中村医師の記事をもとに具体的な距離として、歩行(5メートル)、ランニング(10メートル)、自転車(20メートル)を例に挙げて解説した。
さらに続けての投稿では、コロナ禍で得る情報の取捨選択の難しさにも触れ、「"知ること"で、ないもの/できない事を数えがちですが、あるもの/できることを創造できると思うのです」と提起。
「マスクをした場合の距離感、汗の量、気温、風の向き、室内か屋外か…日常では時々刻々と状況が変わるので『参考』や『目安』として捉えつつ、自分にとって最善で最高な工夫を尽くしていきたい 進化のチャンスはこんなところにもきっとある」と続け、生活のなかでの前向きな工夫を提案した。