女子ゴルフ・エビアン選手権3日目:安田裕香は首位と11打差の21位タイ

1 執筆者 鈴木花
安田祐香は、この日も安定したパフォーマンスで4アンダーにスコアを伸ばした(写真は2019年中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン)

ゴルフの海外女子メジャー第4戦となる「エビアン選手権」が、現地時間の7月27日、3日目を迎えた。フランスのエビアン・リゾート・ゴルフクラブ(6523ヤード/パー71)で行われる今大会、メジャー初出場で決勝ラウンドに進んだ安田裕香(大手前大学)は、「69」で通算4アンダーとし、21位タイで3日目を終えた。

メジャー初参加ながら、安定したスコアで着実に順位を上げている安田祐香。この日は、序盤の2番、3番ホールで連続バーディを取り、幸先の良いスタートを切った。7番ホールでボギーを叩いたものの、崩れることなくスコアをキープ。終盤の16番ホールをバーディで終え、3アンダーでホールアウトした。通算15アンダーとし、この日単独首位に立った韓国のキム・ヒョージュとは11打差で最終日を迎える。

ともに64位タイからスタートした横峯さくらと鈴木愛は、スコアを伸ばすことができなかった。横峯は、3日目を「72」で終え、通算3オーバーの56位、「73」を叩いた鈴木愛は、通算4オーバーの60位。

首位のキム・ヒュージュを1打差で追いかけるのは、世界ランクでトップに立つパク・ソンヒョン。通算11アンダーで並ぶ3位タイも韓国勢のインビー・パークとコ・ジンヨンが続き、韓国女子ゴルフの強さが際立っている。

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