女子テニスの大坂なおみが、WTA世界ランキング1位、及び第1シードでグランドスラムの全米オープンを迎えることが確実となった。
全米OP直前のWTA世界ランキングは19日に発表される予定となっているが、直前の大会であるウェスタン&サザンオープン準々決勝で、大坂なおみは負傷により途中棄権となった。
一方で上位勢では2位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が同大会で準決勝敗退となり、大坂をポイント数で上回ることが不可能に。また、3位カロリーナ・プリスコバ(チェコ)も準々決勝で敗退しているため、大坂が次の世界ランキングでも1位になることが確定している。
最新ランキング発表(19日)を待たずに1位キープとなったことで、大坂は26日に開幕する全米オープンを第1シードとして迎えることも併せて決まった。
2018年大会の全米オープンを制し、初のグランドスラム制覇を果たした大坂なおみ。得意のハードコートで3つ目のグランドスラム制覇を果たすことができるのか。世界ランキング1位、第1シードという立場で、ディフェンディングチャンピオンの意地を見せられるのか注目したい。