夏季スキージャンプグランプリ男子団体第2戦で日本代表が優勝

1 執筆者 小川秀彦
日本チームのトップバッターとして安定したジャンプをみせた中村直幹(写真は冬季のもの)

FISノルディックスキー夏季ジャンプグランプリは現地時間8月17日、ポーランド・ザコパネで行われ、男子団体第2戦(HS140メートル、K点125メートル)で、日本チームが1位となった。

7月末のポーランド・ビスワ(HS134メートル)での第1戦では、5位に終わっていた日本チーム。中村直幹(東海大札幌ク)、佐藤慧一、佐藤幸椰、小林潤志郎(いずれも雪印メグミルク)が雪辱を期して臨んだ今大会では、ポーランドの合計951.1点を凌ぐ、961.9点で見事優勝を果たした。ポーランドは第1戦を制していた。

FIS公式サイトでは「ザコパネの1万人の観客の前で日本チームが衝撃勝利」と驚きをもって伝えた。

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