卓球ITTFワールドツアープラチナ・カタールオープン4日目、森薗政崇と伊藤美誠ペアが混合ダブルスで決勝進出

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世界ランク4位の張本智和は、男子シングル準々決勝に駒を進めた(写真は、仁川で開催された2018 ITTFワールドツアーグランドファイナルのもの)

現在カタールのドーハで行われている卓球のITTFワールドツアープラチナ・カタールオープン。大会4日目となる3月29日には、男子シングルのランド16、女子シングルのラウンド16および準決勝、男子および女子ダブルスはともに準々決勝と準決勝、そして混合ダブルスは準決勝が行われた。

男子シングルでは、世界ランク4位の張本智和(JOCエリートアカデミー)と同10位の水谷隼(木下グループ)がそれぞれ勝利し、準々決勝に駒を進めた。同9位の丹羽孝希(スヴェンソン)は同16位のパトリック・フランツィスカ(ドイツ)に3-4で敗退。同31位の大島祐哉(木下グループ)は、同2位の許昕(中国)に2-4で敗れた。

女子シングルの最高位は、世界ランク9位の伊藤美誠(スターツSC)の準々決勝進出。準々決勝では、同ランク1位の丁寧(中国)と対戦し、0-4のストレート負けを喫した。加藤美優(日本ペイントホールディングス)、平野美宇(日本生命)はそれぞれラウンド16で姿を消した。

男子ダブルスは、大島と森薗政崇(岡山リベッツ)ペアがドイツのフランツィスカとティモ・ボルのペアと対戦。2セットを先取したものの、2-3と逆転負けを喫した。

女子ダブルスは、 橋本帆乃香と佐藤瞳(ともにミキハウス)ペア、伊藤と早田ひな(日本生命)のペアは、それぞれ準決勝に進出したものの、ともに中国勢に敗退した。

混合ダブルスでは、森園・伊藤ペアが台湾のペアを破って決勝進出。0-2で迎えた第3セットから3セットを連取し、逆転勝ちを果たした。決勝では、中国の許昕・劉詩雯ペアと対戦する。

翌30日には、男子シングルスは準決勝および準決勝、女子シングルスは、準々決勝の残り2試合、男子および女子ダブルスはともに決勝、混合ダブルスも決勝が行われる。

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